新型コロナウイルスの影響により、人々の生活のさまざまなところで変化を求められています。非常事態宣言などによる外出自粛期間を経て、今後どのような変化が起こりうるのか、またその変化に対してどのような対応が必要とされるのか。この特集では「ニューノーマル（新しい生活様式）」「コロナうつ」「テレワーク」「afterコロナ」の4つのテーマに分けて、各分野の専門家をご紹介しています。
新型コロナウイルスの影響により、ニューノーマル（新しい生活様式）を求められる時代なりました。中でも、デジタル・トランスフォーメーション（DX）と呼ばれる、技術革新やデータ活用による変化への対応が求められ、様々な企業がDXの推進に取り組んでいます。しかし、デジタル化した仕組みに対応できない、デジタル技術の活用に対して発生する問題の解決や、リスク回避のための施策に追いついていない企業が多数あります。そこで、withコロナ、afterコロナと呼ばれる中で、企業におけるITおよびDX戦略の施策についてお伝えします。
コロナ渦や自粛生活などの環境の変化により、多くの人が感染や経済の先行きに対する不安を抱えたり、対面で人と会うことがなくなって孤独感や孤立感を感じたりと、大きなストレスを感じています。ストレスをそのまま溜め込むと、精神面に不調をきたし、いわゆる「コロナうつ」と呼ばれる状態になってしまう場合があります。そこで、このようなとき、どう過ごせば良いのか、ココロとカラダを整えて、健康に過ごせるヒントをお伝えします。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、テレワークを導入した企業が急増しました。今後も働き方改革の一環として、テレワークの普及が見込まれています。しかし、企業にとっては魅力的なワークスタイルですが、仕事とプライベートのメリハリ、評価、勤怠管理、情報共有に対する不安や問題点があり、導入・運用へのハードルとなっています。そこで、テレワークの課題や問題を解決し、効果を存分に発揮できる方法をお伝えします。
緊急事態宣言が解かれた後、対コロナのマネジメント方法を確立しつつある一方で、コロナ長期化による世界経済のさらなる悪化が懸念されています。厳しい状況にある中で、これからの社会はどの方向に進むのか。世の流れを察知し、危機対応力を高め、変革を進めるために必要なヒントをお伝えします。
