和田秀樹わだ ひでき
精神科医
プロフィール
1960年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。
学生時代に自身が実践した勉強法はのちに「和田式」と呼ばれ、勉強指南本、通信添削、学習塾など様々な教育現場で数多くの受験生を志望校合格へと導いてきた。
教育関連、受験産業、介護問題、時事問題など多岐に渡るフィールドで精力的に活動し、テレビ、ラジオ、雑誌など様々なマスメディアにもアドバイザーやコメンテーターとして出演。
現在、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師、ルネクリニック(アンチエイジングとエグゼクティブカウンセリングに特化したクリニック)東京院院長などを務める。
「医学部合格の極意」(新評論)、「中堅校から東大に入る本」(大和書房)他著書も多数。
■主な書籍
(著書)
・「「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣 大和書房
・「テレビの大罪」 新潮新書
・「人生を狂わせずに親の「老い」とつき合う」 講談社+α新書
・「医療のからくり」 文春文庫
・「受験は要領」 PHP文庫
・「心と向き合う 臨床心理学」 朝日新書
・「「がまん」するから老化する」
・「大人のための勉強法」
・「老人性うつ PHP新書
・「痛快!心理学 入門編、実践編」 集英社文庫
・「自己愛の構造」 講談社選書メチエ
・「脳科学より心理学」 ディスカバー21携書
・「経営者の大罪」
・「人は感情から老化する」 祥伝社新書 など多数
(翻訳書)
・「「あいだ」の空間――精神分析の第三主体」 トマス・オグデン著、新評論
・「トラウマの精神分析」 ロバート・ストロロウ著、岩崎学術出版社 など。
講演テーマ
受験を通じて「生きる力」を身につける
精神科医の専門としては、高齢者向けの精神科治療をしています。 また、アメリカでの留学体験により、「日本で、実用的な心理学を展開したい」という思いを抱き、2000年12月にヒデキ・ワダ・インスティテュートを設立しました。
これからのビジネスでは、IT時代に適した「頭のよさ」やITに生きる人々の「心理分析」が必要不可欠になります。「eビジネス」の次の新しいビジネスモデルとしてPsychology(心理学)に基づく「pビジネス」を提案し、心理学をビジネスに応用していきたいと思っています。
受験勉強には、自己分析や志望校分析の能力、計画立案能力、情報処理能力、友人や教師達との人間関係のつくり方など、様々な要素が必要となります。近年その必要性が叫ばれている「生きる力」は、そうした受験勉強を通じて身につけていけるものだという信念のもと、日本社会、教育、受験のあり方について問題提起を行っています。
これからの日本に必要な人間力とは
■その他演題
◎ 心が元気になれば、景気がよくなる~大人のための勉強法~
◎ モチベーションアップのための心理学
◎ 使える脳~「快体験」がやる気あふれる自分をつくる!~
◎ ココロを元気にする方法
◎ 努力脳の育てかた
◎ 部下や周りの人を俄然やる気にさせる「いまどきの人のつかみ方、動かし方」