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八甲田山雪中行軍遭難事件を題材に安全について考える

年岡守としおか まもる

プロフェッショナルセーフティマネージャー / 株式会社ラポール総合企画代表

プロフィール

1978年4月 安田生命保険相互会社 総合職
1997年~2004年 教育部配属 *1 「安田生命21世紀塾」担当
2004年4月 ㈱東和コーポレーション *2 取締役安全管理部長
2009年3月 ㈱九電工 *3 安全管理部
2015年10月 ㈱ラポール総合企画立
~現在(請負)米軍横須賀基地改修工事 現場代理人(安全)

同志社大学卒業後、安田生命に勤務。
当時の会長から中小企業のための塾を運営したいとの要望から8年間「安田生命21世紀塾」の運営に携わる。
その塾で聞いた「認識」に関する講義に興味を持ち、塾終了後も安全に対する「認識理論」を中心に安全に対する理解を深める。

安田生命退職後、株式会社東和コーポレーション・株式会社九電工で安全担当として勤務。
その経験を元に各地で安全についての講演を実施している。

現在では株式会社ラポール綜合企画を立ち上げ、
在日米軍基地内の建設工事(日米双方の安全に関する法律に精通するプロフェッショナルとして)事業主や現場代理人に代わって現場の安全管理全般をサポートしている。

講演テーマ

生死を分けた二人のリーダー~映画「八甲田山」からひも解く「認識」と「リーダーシップ」~

1902年に起こった八甲田山雪中行軍遭難事件を題材に

人間の「認識」の修正と組織での「リーダーシップ」についてお話します。

生き残った舞台と全滅した部隊を分けたものとは?

・現代に通じるリスクアセスメントの考え方

・PDCAサイクルぬい基づいた計画の実行など

認識とPDCA、想定外事故を防ぐために
業務や安全作業を円滑に進める手法のひとつにPDCAサイクルがあります。
PLAN計画(P)に基づきDo行動(D)し、その行動をCheck評価(C)してさらなるAct改善(A)をする。
これを円滑な流れにより継続的な改善をしていく仕組みです。
ところが現実の出来事をみると、事故・災害は「想定外であった」という理由づけが多くの場合で聞かれ、しかも「認識」が不足していたから不測の事態に対応できなかったという結論まで導かれています。
なぜ「認識」不足だったのかという根本を曖昧にして、自然災害などで不可抗力だったと結論付けたりしています。
あるいは、ヒューマンエラーが災害原因として責任を事故当事者に押し付け結論を下すこともあります。
今回、この講演で、作業計画や個人における「認識」にポイントを置き、「認識」を理解することによって安全管理の側面を考えてみます。

■その他演題
 ◎ ヒューマンエラー・転倒をなくすために

■キーワード
#安全大会 #PDCAサイクル #認識理論 #ヒューマンエラー #転倒防止 #エラーチェーン #指差し呼称 #不安全行動 #ハインリッヒの法則 #安全衛生 #労働安全

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