篠原菊紀しのはら きくのり
諏訪東京理科大学共通教育センター主任・教授
プロフィール
長野県出身。
東京大学大学院教育学研究科博士課程等を経て、現職。茅野市縄文ふるさと大使。
健康科学、脳科学。
脳科学、応用健康科学が専門。「遊んでいるとき」「運動しているとき」
「学習しているとき」など日常的な場面での脳活動を調べている。
「快感・楽しさ」をキーワードに「ドーパミン神経系のふるまいを利用しコンテンツの快感を量的に推定する研究」「機械学習を併用したゲーミング障害・ギャンブリング障害研究」
「機械学習による「らしさ」研究」「脳活動計測器や視線計測器を使って、商品開発、
介護予防、教育などに役立てる研究」などを企業等とコラボしながら行っています。
■主な書籍
・「勉強にハマる脳の作り方」フォレスト出版
・「未来の記憶のつくり方」化学同人
・「キレない子どもの育て方」集英社
・「不老脳」アスキー新書 他多数
・「子どもが勉強好きになる子育て」フォレスト出版
・「ナンプレシリーズ」永岡書店
・「「すぐにやる脳」に変わる37の習慣」KADOKAWA
・「クイズ!脳ベルSHOW 50日間脳活ドリル」扶桑社ムック
・「もっと!イキイキ脳トレドリル」NHK出版
・「高齢ドライバー脳活ドリル」二見書房
・「マンガでわかる 脳と心の科学」池田書店 他多数
■主な出演
(テレビ)
NHK 「おはよう日本」「チコちゃんに叱られる」「ごごナマ」「あさイチ」「ためしてガッテン」
日本テレビ 「頭脳王」「サプライズ」「おもいっきりいいテレビ」
フジテレビ 「今夜はナゾトレ」
BSフジ 「脳ベルSHOW」
SBC 「三時は!ららら♪」「ラジオJ」 他多数
(ラジオ)
NHKラジオ第一 「こども科学電話相談」
講演テーマ
子どもの脳、親の脳に必要なこと ~脳を鍛える活脳トレーニング~
「桜」「猫」「電車」「つくえ」・・・覚えてください。
100から7を5回引いて行ってください。
「富士の山」・・・ひらがなで逆から言ってください。
最初に覚えた四つの言葉は?
など、脳のメモ帳を多重に使う脳トレ課題(ワーキングメモリ課題といいます)にたくさんチャレンジしてもらい、
歳とともに衰えやすい脳の力について説明、トレーニング方法についてWHOのガイドラインに触れながら説明します。
一方で、集中力の持続力のピークは43歳、新しい情報を学び理解する能力は50歳、語彙力のピークは67歳など、
歳とともに伸びる力についても説明します。
脳のメカニズムを知って、新しい自分を発見しましょう。
笑って参加できる講演会です。講演後には前向きで元気になれます。誰でも簡単脳を活性化させるコツを伝授します。
ボケない脳をつくる ~脳を鍛え、いるまでもイキイキと~
認知機能低下予防、認知症予防に推奨されていることについて、
気軽に楽しく出来る脳トレを実際に体験して頂きながら解説します。
75歳以上の高齢者の運転免許証更新時テストも体験してもらいます。
ユーモアを交えたながらわかり易く脳科学について話しますので、どなたが聞いて頂いても理解しやすい内容です。
老若男女問わずご好評頂いております。
ヒューマンエラーとワーキングメモリー
短期的な記憶を使ってあれこれ作業する機能を、ワーキングメモリ(作用記憶、作動記憶)と言います。
例えばストレスはこのワーキングメモリの容量を小さくし、ヒューマンエラーを誘発します。
頭だけのワーキングメモリテスト、体も使ったワーキングメモリテストを各種体験していただき、
その力を実感、どうすればヒューマンエラーが減るのか、その基本的な知見について体感的に理解していただきます。
ユーモアを交えたながらわかり易く脳科学について話しますので、どなたが聞いて頂いても理解しやすい内容です。
■その他演題
◎ 脳にとって必要なこと ~親の笑顔が子どもを変える~