
岡佐紀子おか さきこ
株式会社オフィスブルーム 代表取締役 / 企業研修講師 デールカーネギー・トレーナー
プロフィール
NEC C&Cプラザにて接客・通信機器説明・イベントMCを担当。
その後、ITインストラクター、システム開発、苦情対応など、現場の最前線で「わかりやすく伝える」「相手に納得してもらう」役割を数多く経験する。
ソフトウェア営業、企業向けシステム開発、人材派遣事業、コールセンター運営を経て、年齢・立場・価値観の異なる人材を束ねるマネジメントに携わる。
現場では、命令ではなく「どうすれば納得して動いてもらえるか」を考え、試行錯誤を重ねてきた。
その中で、正論や制度だけでは人も組織も動かないこと、論理と同時に感情や前提を扱う必要性を強く実感する。
声をかけられたことをきっかけに、自身も講師として登壇。ロジカルシンキング、クリティカルシンキング、心理学、コーチング、ファシリテーションを学び、実務経験と結びつけた研修や講演スタイルを確立する。
2005年より企業研修講師として本格的に活動。金融、IT、通信、住宅、商社など幅広い業界で、新人から管理職、経営層まであらゆる階層を対象に年間200回を超える研修および講演を実施。
また、近畿大学経営学部では11年間非常勤講師を務める。
仕事の枠を超え、学級・学年崩壊の立て直しや制服制度改革など、教育現場・地域・行政を巻き込む対話型プロジェクトにも携わる。
立場や正義が異なる人同士の間に入り、合意形成と行動変容を生み出し、プライベートでは、三人の個性あふれる子どもを育てる母親として、日常的に価値観や考え方の違いと向き合ってきた。
同じ言い方が通じないこと、正しさよりも「相手に届く関わり方」が必要であることを、家庭や学校という最小単位のリアルな現場で体感する。人や組織が停滞する原因は能力不足ではなく、前提のズレ、思考のクセ、感情の引っかかりにあると確信。
それらを可視化し整える研修アプローチを体系化する。現在は、「正解待ちの組織」を「自ら考え、対話し、動ける組織」へ変えることをテーマに、企業・行政・教育機関で講演・研修を行っている
■主な書籍
・「お客さまの納得を生んで自然と売れる文脈営業」ぱる出版
・「正しい答えを導くための疑う思考」かんき出版
・「人を動かすコミュニケーション力を身につける」ギャラクシー出版
・「じぶんらしく生きるヒントが詰まった21ストーリー」rashisa出版
・「JA金融法務 数か月に渡り部下指導コラム執筆」経済法令研究会
講演テーマ
「ヒヤリハット」をゼロに近づける“疑う思考” —思い込み・慣れ・決めつけが事故を呼ぶ—
日常の現場で起きる事故の多くは、現場の油断や思い込みから始まっています。その前には必ず、「これくらい大丈夫だろう」「前も問題なかった」「いつも通りだから」といった小さな思い込みや慣れが存在しています。
ヒヤリハットは、偶然ではなく、人の思考のクセが生み出す“予兆”です。
・なぜ経験を積んだ人ほどミスに気づきにくくなるのか
・なぜルールがあっても省略が起きるのか
・なぜ「見ているつもり」で見えていないのか といった現場でよく起きる事例をもとに、事故につながる思考のパターンをひも解いていきます。
ポイントは、「疑う=否定する」ではありません。
当たり前になっている前提を、一度立ち止まって確認することです。ほんの一言、「本当に大丈夫?」「いつもと同じ?」と問いかけるだけで、防げる事故は確実にあります。
講演では、明日から現場で使える
・思い込みに気づくチェックポイント
・ヒヤリハットを共有しやすくする声かけ
・慣れをリセットする考え方
を、具体例を交えながら「注意しろ」「気をつけろ」ではなく、考え方を変えることで、事故を未然に防ぐ安全へ。本講演ではその第一歩をお持ち帰りいただきます。
声かけで守る現場の安全 —事故を防ぐコミュニケーションの力—
現場で起きる事故やトラブルを振り返ると、「知っていれば防げた」「ひと言あれば避けられた」というケースは少なくありません。にもかかわらず、忙しさや慣れ、遠慮や気まずさから、必要な声かけや報告が止まってしまう現場が増えています。
安全は、ルールや設備だけで守れるものではありません。日常的な声の掛け合いや「ちょっとした確認」「念のための一言」があってこそ、初めて機能します。
本講演では、
・なぜ危険に気づいても声をかけられないのか
・なぜ報連相が後回しになってしまうのか
・なぜ注意が指摘や叱責に受け取られてしまうのか
といった、現場で起きがちなコミュニケーションのズレに焦点を当て、安全を遠ざけてしまう関係性のパターンを整理します。
ポイントは、「もっと話せ」「しっかり報告しろ」ではありません。相手が受け取りやすい形で、自然に声が出る状態をつくること。
ほんの一言、「念のため確認させてください」「私の見落としだったらすみませんが」といった言葉の工夫だけで、現場の空気は大きく変わります。
講演では、
・安全につながる声かけの具体例
・立場や世代の違いを超える伝え方
・報連相が止まらない現場をつくる考え方
を、実際の現場事例を交えながらお伝えします。
安全は「注意」ではなく、日常のコミュニケーションの積み重ねから生まれるもの。
本講演では、事故を未然に防ぐための“話せる現場づくり”のヒントをお持ち帰りいただきます。
ルールで守る現場の安全 —世代の違いを越えて、守られる仕組みをつくる—
現場には、安全ルールや作業手順が整備されています。それでも事故が起きてしまう背景には、ルールそのものではなく、受け取り方のズレがあります。特に近年増えているのが、世代間の前提の違いによるすれ違いです。
例えば、昭和世代は「言わなくても分かるだろう」「多少の無理は現場では当たり前」という前提で動いてきました。一方、若手世代は「確認してから動く」「リスクがあるなら立ち止まる」という前提で行動しています。
どちらが正しい・間違っているのではありません。育ってきた時代が違い、学んできた“当たり前”が違うだけです。
しかし、この前提の違いに気づかないまま「ルールは守れ」「指示通りやれ」と伝えると、現場ではこんなことが起きます。
•ベテランは自己判断で省略する
•若手は不安でも声を上げられない
•報告や確認が遅れ、ヒヤリハットが共有されない
本講演では、
・なぜルールが形骸化していくのか
・なぜ注意や指導が反発を生むのか
・なぜ世代間で安全意識にズレが生まれるのか
を、時代ごとの前提(考え方の土台)という視点から整理します。
ポイントは、「守らせる」ことではありません。世代ごとの前提を言葉にし、すり合わせること。「これは、どういう意図のルールなのか」「どこが不安で、どこなら守れるのか」こうした対話があるだけで、ルールは“押し付け”から“自分たちの安全装置”に変わります。
講演では、
・世代の違いを対立にしない考え方
・ルールを納得につなげる伝え方
・現場で合意をつくるための問いかけ
を、具体的な事例とともにお伝えします。
安全は、規則を増やすことで守られるものではありません。違いを理解し、同じ方向を向けたときに初めて定着します。本講演では、世代を超えて「自分たちで守り続ける安全」をつくるための視点をお持ち帰りいただきます。
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