久里千春くり ちはる
女優
プロフィール
1938年7月29日 東京都墨田区出身。
夫の死を乗り越え、明るく、新たな活躍をする女優。
共立学園高等学校卒業後、オペラ歌手を志し、共立学園在学中に藤原歌劇団研究科に所属する新作座を経て、昭和34年(1959年)20歳で女優デビュー。
昭和34年頃からの“奇声ブーム”に乗り脚光を集める。
トーンの高いコミカルな声で、TV、ラジオのディスクジョッキーなどで活躍。
同39年ジャズピアニストの故・山崎唯(ただし)さんと結婚。長女、次女にめぐまれ、母親の立場からの料理、育児、主婦向けの番組が多くなり、同時に「おしどり夫婦」の草分け的な
存在として、夫婦で料理・育児番組・ワイドショーの司会などに出演し話題を呼ぶ。
しかし、同60年夫がガンに罹り、5年間の闘病生活の後、平成2年に他界。平成3年より悲しみを振り切って、体験した悲喜こもごもの人生模様を語る新たな活動を開始する。
女優・コメンテーター・司会などで幅広く活躍中。世界国際CM賞受賞。
2009年4月23日に開催された第18回日本映画評論家大賞では、長年にわたる映画界の貢献により、ゴールデン・グローリー賞を受賞した。
■主な出版
『夫が逝った後の妻の生き方』扶桑社
■主な出演番組・作品
(テレビ)
日本テレビ 「午後は○◎おもいっきりテレビ」パネラー
C X 「タイム3」コメンテーター、「料理の窓」司会
テレビ朝日 「モーニングショー」おしゃべり談義、「徹子の部屋」
毎日放送 「奥様2時です」司会
(ドラマ)
「月光仮面」「忍者はっとり君」「あばれはっちゃく(1~5代)」「鳩子の海」「すずがくれた音」
(ラジオ)
TBS 「おしゃべりランチタイム」「私の夜」「おば様久里です」
文化放送 「歌謡大行進」「久里ちゃんのクルクルジョッキー」 他多数出演
講演テーマ
若さの秘訣は肛門締め健康法と新鮮サラダ
自分自身が「更年期障害」で苦しんだ経験が独自の健康法を生み出し毎朝の「寝起き体操」と、1回10セットを1日3回「肛門の筋肉をキュッ、キュッと締めるといい」と教わり、実践したところ1週間ほどで血色は良くなり、それまで
ダル重かった体調も治ってきたとか!普段の「生活」「体操」が必見!
若い頃もとても美人な久里さんですが、現在は更に美しくなられ、年齢には関係ないという事を改めて感じて頂けます。
苦境を持ち前の明るさとバイタリティーで乗り越えられる生き方は、多くの人々から共感を得ています。
笑いあり、涙ありのトークは万人の心を“元気”づけます。
生涯現役行動の9カ条
老化予防にはもちろん栄養や運動が大切ですが、精神面のケアというか気持ちの張りが非常に大切ですよね。
よく「病気は気から}といいますが「若さも気から}で、心のあり方が老化を防ぐのだと思います。
「世話になるより世話する人に」を自分のモットーにしてどんどん社会と結びつく活動をしていくことが、必要なのではないでしょうか。私は「虹の会」会員で「虹のキャラバン」等のボランティア活動に参加させていただいておりますが、活動で老人福祉施設など訪問すると逆に皆様に支えられ健康に生きているってなっちゃうんです。
まさに「情けは他人のためにならず」でこれがある意味で私の健康の原点なのかもしれません。
■その他演題
◎ 同じ一生 明るく、楽しく、美しく
◎ いつまでも現役でいたい 高齢化社会を豊かに生きる
◎ 第二の人生 更年期障害を乗りきるために
その他、子育て・働く女性・老後の暮らし方等のテーマで講演