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橋本大二郎はしもと だいじろう

元高知県知事

プロフィール

1947年、橋本龍伍(大蔵官僚で、後の厚生大臣・文部大臣)の次男として東京都に生まれる。兄は、元首相の橋本龍太郎。
慶応義塾大学を卒業後、日本放送協会(以下NHK)に入局し、福岡放送局の記者を皮切りに、大阪・東京で主に社会部畑を歩む。
「NHK ニュースTODAY」の社会部担当キャスターとして、昭和天皇の闘病から崩御、平成の天皇(現在の上皇)の即位など、一連の皇室報道に携わる。

1991年8月にNHKを退局し、同年11月に行われた高知県知事選挙に立候補、当時の知事としては最年少の44歳で初当選。以後、史上初めての戦後生まれの知事として、4期16年同県知事を務める。
知事在任中には、人事や給与の面で、労使関係を県民の視点から見直した他、役人同士が税金を使って互いを接待する、官官接待も廃止。また、「公設民営」という新しい方式での大学(高知工科大学)の開校の他、その後全国の自治体でも取り入れられた、森林環境税の導入や1.5車線での道路整備の予算化など、地方自治体の新たな試みを全国に情報発信した。
あわせて、減反政策に県は関与をしない旨の表明をするなど、国に対しても積極的に発言した他、国民体育大会の在り方にも疑問を呈し、過度な強化や資金調達を控えることで、国体のスリム化を果たした。
こうした、行財政改革への取り組みや新たな政策への提案は、元祖改革派知事との評価を受けた。

2007年に知事を退任後は、早稲田大学や武蔵野大学で、地方自治や時事問題をテーマに教壇に立つ。

2014年4月から2018年9月までは、テレビ朝日のお昼の情報番組「ワイドスクランブル」のキャスターを務める。
近年は、「一般財団法人教育支援グローバル基金」(活動名は「ビヨンドトゥモロー」)の代表理事として、虐待や貧困、一人親など、厳しい環境の下に育つ若者たちを、支援するための活動にあたっている。

■主な出演
 (書籍)
  ・「破天荒、大二郎がゆく」講談社
  ・「対談 知事として」毎日新聞社・共著
  ・「政治家無用論」講談社
  ・「土佐発 情報維新」徳間書店
  ・「折り紙の四季」KKベストセラーズ
  ・「民と官共著」講談社
  ・「知事」平凡社
  ・「橋本大二郎 いつもハッピー」講談社
  ・「未来へ霞が関と永田町大改革の処方箋」プレジデント社

 (過去のテレビ出演)
  テレビ朝日 「ワイド!スクランブル」「グッド!モーニング」「やじうまテレビ!」
  毎日放送  「ちちんぷいぷい」 他

講演テーマ

今後の政治の行方と国づくり

行政とは無縁の世界から高知県知事に躍り出て独自の改革を着々と進めてきた橋本大二郎。
地方政治が生き生きし始めている今、混迷する日本の進路を決めるのは“地方”の力。
自治体と地域社会のなすべきことを率直に問いかけ、
この国のあり方を草の根から変えていくための斬新な発想を指し示す。

これからの人権政策と取り組み

自身の父親が障害者であった事から、障害者福祉にも強い関心があります。
父の障害から学んだ事や、高知県知事時代に人権・同和問題に対しての取り組みや諸問題、
当時の思いなどについて紹介し、今思うこれからの人権啓発・同和教育について話します。

障害者福祉問題~障害者だった父から学んだこと~

障害者の問題はいつまでたっても解決されていない、もちろん当事者でしか分からないことも山積していることも
原因の一つで、自身の父親が障害者であったことから学んだ実体験を中心にお話します。

■その他演題
 ◎ 農業の再生を目指して~日本の農業に欠けているものは
 ◎ 医療問題~医療の発展は人間の幸福につながるか
 ◎ 自らの体験に基づく教育論~日本型教育の見直しの提言

■キーワード
#ビジネス #政治 #経済 #生涯学習 #著名人 #人権 #高齢者の人権 #障がい者の人権 #学校 #教育 #PTA #教職員

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