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創りたいのは「自死ゼロ・労災ゼロ」の世界

安田伸也やすだ しんや

うつ専門メンタルコーチ / 元海上保安官・潜水士

プロフィール

20 歳で海上保安庁入庁、約8年間、海上保安官の約2%しか就けないといわれる潜水士としてした経験を持つ。
その後も大型巡視船航海士、巡視艇船長の職に就き、海難救助、領海警備や密入国船、密漁船の取締り、覚醒剤を積んだ密輸船を追尾するなどの業務を行う。対応・調査した事件事故は3000件以上、潜水士や海難救助などの功績で海上保安庁長官表彰を3回受賞する。

海上保安庁在籍中は、組織内のコミュニケーションに苦しみ、約20年間うつ・パニック障害などのメンタル性疾患を繰返し発症する。
多くの海難現場に臨場、生きることを許されなかった命がある一方、自ら命を絶つ者がいる現実を目の当たりにして理不尽さを覚え、後輩潜水士の自死などを機に定年前に退職。

その後、心理学・コーチングを学び心の安定を得て、うつやパニック障害を克服、うつ専門メンタルコーチとして独立する。海上保安庁時代に小学校・漁協・マリーナなどで安全講習会を多数実施した経験から、プロ講師になるべく講師派遣会社へ入社して1年間に70以上の講座を行い、その後も研修会社から依頼された研修や市民講座、大学にて多数登壇。
2022年からは、建設、建築業界などの安全大会にて、ヒューマンエラー防止のコミュニケーションなどの講演を行っている。

「楽しく学べ、心を動かす講演」をモットーに、現役時代の経験や失敗談を話し、コーチングの質問を使った気づきを与えるスタイルが好評価を得る。
現在もメルマガやブログなどで、メンタルヘルスや保安庁時代の経験談を情報発信中。

講演テーマ

「元 海保潜水士達の危機管理」 ~人はミスをする生き物~

多くの人は、普段からミスをしないように、間違いを無くそう、過ちをしないようにと日々努力し、何か問題が発生すると原因を追及し、取り除き、改善しようとします。
人間が機械であれば、部品交換などで正常に動くようになるかもしれません。
しかし、人は機械ではなく、ストレスや疲労などによってケアレスミスなどが発生し、それが重大事故に発展することがあります。
35年間、乗揚船や衝突船の事故原因究明に関わった経験、巡視艇船長の経験を元に
「人間はミスをする生き物」という考え方を前提に、組織ぐるみの危機管理についてお話します。

【講演のポイント】
 ・前提を変えコミュニケーションで事故防止
 ・心理学的アプローチ
 ・職場の人間関係改善
 ・現役時代の失敗談
 ・ミーティングの活性化
 ・チームビルディング

元 海保潜水士の「自ら動く人財育成」と「離職者ゼロにするコミュニケーション」

海難救助現場において、救助される方はもとより、救助する方も生死がかかる究極の状態では、一瞬一瞬の判断が救助の成否を分けます。
海上保安庁の潜水士はチームで活動しますが、上司からの命令を待つことなく、潜水士ひとりひとりが自ら判断して行動します。
そのような人材育成と人命救助現場のコミュニケーションは、どのようにして作られるのか。
救助現場のエピソードを交えてご紹介します。

<講演内容例>
 1.覚せい剤運搬船を追え!~自ら動く大切さ~
 2.巡視艇が流出寸前!?~まさかのコミュニケーションミス~
 3.その時覚悟は決まった~大時化の中、遭難船を救助できたリーダーの一言~
 4.事故寸前!究極の潜水訓練~1人1人の違いを知る~
 5.あんたは○○~私を支えた上司の一言~

心理的安全性を創るコミュニケーション~居心地の良い職場環境とその作り方~

のびのびと仕事に打ち込める職場環境づくりとそのためにできることについてお伝えしていきます。

<講演内容例>
 1.コミュニケーションは非言語が93%
  ・非言語コミュニケーションとは
  ・言葉の落とし穴(省略、歪曲、一般化)
 2.安心を生むコミュニケーション
  ・アイメッセージとカクテルパーティー効果
  ・みんな知らない圧倒的な笑顔の威力
 3.縦の関係と横の関係
  ・「褒める」と「感謝」の違い
  ・違う役割と同じ目的
 4.まとめ

■その他演題
 ◎ 元 海保潜水士の働きがいのある職場づくり
 ◎ もう目の前で人は死なせない~海難救助の現場と実態~

■講演実績
・建設業界の安全大会 講演2回
・大学生のコミュニケーション講座 3回
・市町村が開催する危機管理の市民講座 1回

■キーワード
#安全大会 #安全衛生 #ビジネス #コミュニケーション #海上保安官 #企業 #生涯学習 #メンタルヘルス #リスクマネジメント #海上保安庁 #海難救助 #海猿 #ウミザル #海難現場 #人命救助 #自己啓発 #潜水士 #心理的安全性

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