山下健一やました けんいち
冒険家 / 冒険総合体験 オリハルコン代表
プロフィール
1982年18歳で当時ギネス世界一の絶壁、ヨセミテ・ハーフドーム北西壁単独日本人初登攀に成功。
1988年県立自然公園三倉岳休憩所管理人に(以降12年間、3年間電気電話無給料なしの暮らし)
2000年6月家族4人で3年2ヶ月小型ヨットによる太平洋一周航海に旅立つ。
2003年8月帰国。帰国後は地元小中学校で指導補助の臨時職員として勤務。
2006年「太平洋は学校だ」を出版、第25回新風舎出版賞ノンフィクション部門最優秀賞受賞。
2010年11月冒険総合体験・オリハルコン スタート
■主な出演
(テレビ)
BS朝日 開局記念番組2時間ハイビジョンスペシャル 「山下一家の夢航海・目指せ!太平洋一周」
日本テレビ 「衝撃のあの人に会ってみた!」
RCC放送 「海の日」スペシャル 「イブニングフォー」
テレビ新広島 「情熱列伝」
(書籍)
・「太平洋は学校だ」新風舎
講演テーマ
冒険家から学ぶ危機管理
冒険家として経験した一瞬の判断力の重要性、危機管理について現場や職場で共通することについてお話致します。
ヨットとクライミングでは、一瞬の判断力が養われます。また肉体的にも・精神的にもギリギリの極限状態で判断をしなければなりません。
そこで重要なことは、日々極限の状態でない時、肉体的・精神的にダメージがないときに、当たり前のことを当たり前にやり常に癖をつける事が大事になるのです。
例えば冒険で使う道具・装備を同じ所に常に戻しておくとか、常日頃の習慣が大事になるのです。
また地上で幅30cmの板の上は何もなく渡れるのに、地上30mで同じ板を渡るのは困難になるのはなぜでしょうか?
置かれている状況・場面によって人間は普段通りのことが出来なくなります。
いかに普段通りにすることが大事かが分かります。
そういった冒険で培った危機管理について写真などと一緒にわかりやすくお話致します。
夢をあきらめない
夢を実現するためには勿論自分の夢が見つかったらずっとそのことを考え続けることも大事だし、言うことも大事だし、そのために一つ一つ計画していくことも大事。
夢が実現するかもしれないと思った瞬間があった。それは「自分の夢を何かに役立てることはできないだろうか?」と思った瞬間から大きな力が働き、歯車が回ってどんどん夢に近づいていった。
「夢は頭で考えるものではない。夢を見つけようと思ったら心の中で考えて動いた時見つかるものである。」
共に感動を!!~冒険から学ぶ 人と向き合い生きるコツ~
37歳のとき、当時9歳の娘と5歳の息子・妻の家族4人で小型ヨットによる太平洋一周を決行。
夢をあきらめない強い意志で、3年2ヶ月をかけて太平洋一周を果たしました。
反対の声も少なくない中で、「子どもたちの希望や、この経験は必ず将来プラスになる」という確固たる思いから決行する。
そんな航海では家族の絆だけでなく、国境も人種もなく、自分と他人との境界さえもない世界や人と人との繋がりを体感する。
大冒険の一部を覗きながら、普段私たちがなかなか思い至らない【生きる力の磨き方】をお話します。
■その他演題
◎ 太平洋一周で深めた家族の絆
■キーワード
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