
梅垣和英うめがき かずひで
プラム経営ラボ 代表 / 株式会社アシックス商事 代表取締役社長
プロフィール
1953年 12月17日生まれ
1978年 神戸大学経営学部を卒業後、株式会社アシックスに入社
アシックス米国販売会社管理部長、アシックス商事株式会社への出向を経て
1991年 アシックス商事株式会社に入社
①米国販売会社で管理部長として管理業務全般の実務を経験
②アシックス商事株式会社では大阪証券取引所第2部上場準備業務全般を担当
2003年 東京証券取引所第2部上場の際にも統括業務
その後、1992年取締役、2003年代表取締役副社長、2014年より代表取締役社長
2018年3月15日をもち、アシックス商事代表取締役を退任。
同年、甲南大学大学院社会科学研究科経営学博士課程に入学。
2019年 同大学院卒業。
「バリュープロポジション経営の実践方法に関する研究」にて経営学博士学位取得。
■主な書籍
「バリュープロポジション経営の実践」(中央経済社)
■職務歴・実績など
①アシックス商事株式会社は1953年創業以来、64期間一度も赤字決算がなく、堅実経営を継続して実践した
②社長就任以降、創業以来の理念経営を継承しつつ、「バリュープロポジション」経営を推進、増益を継続し
2017年には最高益を達成
③企業の目的は「社員が幸せになること」を原点に、働きがい・自主性を重んじつつ、働きやすい職場づくりや待遇改善に
取り組んだ
注)アシックス商事株式会社は2013年に株式会社アシックスの完全子会社になり、上場廃止となった
講演テーマ
60年黒字のアシックス商事 変化対応の経営哲学
各企業が経営に頭を悩ます昨今、創業以来60年以上黒字経営を続けたアシックス商事。
創業理念を実現をめざしつつも、大きく変化する経営環境。
この変化に対応するための基準が、以下の3本柱です。
①「人を大切にする経営」②「バリュープロポジション経営」
③「キャッシュフロー経営」を各施策と投資を、環境とタイミングを考慮し、実行し大きな成果をあげてきました。
3本柱のバランス、勘所をその先陣を走る後継経営者の物語から、その経営哲学をお伝えします。
■その他のテーマ
◎ 60年赤字にならない秘訣 ~アシックス商事の経営戦略に学ぶ~
◎ 人間力を高める
◎ 社員のエンゲージメントを高める具体的手法
◎ 人への投資の重要性
◎ バリュープロポジション経営
◎ 管理本部から会社を変える