澤登和夫さわと かずお
うつ専門カウンセラー / 株式会社ありがトン代表
プロフィール
1974年千葉県出身。
サラリーマン時代、過労と心労がきっかけで27歳の時にうつ病と診断され、以後5年半にわたり重度のうつ生活を送る。体もむしばまれ難病により大腸全摘出、マンションの最上階から飛び降りたことも。自分との関係性を再構築することで心身ともに乗り越えた後、「以前の自分と同じような人の力になりたい」と、うつ専門カウンセラーとして2008年34歳のとき起業。以後10年間、うつで悩んでいる方や家族へのカウンセリングを積み重ねてきた。
現在は「あなたが大切な人にできること」という活動名で、うつの方を支えるご家族や友達、同僚向けのサポートに特化。「人に寄り添えるようになるには、まず“自己寄り添い力”を高めよう」など、自分との関係性を中心とした独自のメソッドで家族や組織の円満をサポートしている。
日本経済新聞、朝日新聞、中日(東京)新聞、毎日フォーラムなど、多数の新聞や雑誌でも活動が取り上げられている。
2017年にはAP通信社から取材を受け、活動が全世界に配信された。
講演は全国の自治体・法人からのうつ対策や自殺対策、メンタルヘルス研修の依頼が多く、講演回数は年間約50回。
■主な著書
「人生をやめたいと思ったとき読む本」(東洋経済新報社)
「自殺者3万人を救え!“命”みんなで守る社会戦略」(NHK出版:共著)
「ありがトン」(サンマーク出版)
講演テーマ
あなたが大切な人にできること ~“生きる力”がわいてくるメッセージ~
自身の体験も踏まえ、うつに対する正確な知識をお伝えし、うつの偏見をなくし、悩んでいる人も安心して悩める場所を確保できるよう、悩んでいる人を支えている人(ご家族、友達、職場の上司、民生委員など)に対して、どのように接するか、どう声かけするかをお伝えします。
睡眠健康指導士上級として、睡眠の改善というアプローチなどから、症状の軽減を促す方法を提案します。
■キーワード
#安全大会