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心理学の観点からヒューマンエラーについて言及

大橋智樹おおはし ともき

宮城学院女子大学 学芸学部 心理行動科学科 教授

プロフィール

1971年東京都生まれ。博士(文学;東北大学)。臨床心理士。
日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、(株)原子力安全システム研究所入社。産業現場のヒューマンエラーを低減させるための対策立案に心理学の見地から貢献。
また、原子力発電所に代表されるNIMBY施設の社会的受容性の醸成という観点から、安全と安心との差異や因果性についてなどについても研究。

東北電力(株)原子力技術高度化会議委員
大川小学校事故検証委員会調査委員
(一社)日本人間工学会理事(東北支部長)
産業・組織心理学会理事

■主な出演・出版
「心理学から考えるヒューマンファクターズ」(有斐閣ブックス、共著) など。

講演テーマ

ヒューマンエラーはなぜ起こる? ~心理学の立場からその本質に迫る~

「人間は、エラーを起こしやすいもの、ゆえに常に安全について工夫し、考え続ける姿勢が必要である。」
では、何故ヒューマンエラーは起こるのか?
人間が「なぜミスを犯すのか」「なぜミスに気づけないのか」といった観点について心理学の立場から探ります。作業前ミーティングなどにおけるちょっとした声がけなど、ソフト対策へのヒントをお話しします。
また何故5Sが必要なのか?Wチェック、トリプルチェックは本当に効果的なのか?
固定概念を覆されるような目から鱗の講演内容。スライドに投影される画像で実際に錯覚やエラーを体感しながらの講演のため聴講者が飽きることのない納得の講演会。

■その他演題
 ◎ ヒューマンエラーの本質と対策
 ◎ 安全管理の在り方-東日本大震災後に迫られた安全管理の転換
 ◎ 自動車の事故をどう防ぐか-相対事故リスク評価手法に基づく対策
 ◎ 心理学とはどんな学問か-『心が読める』という誤解を解く
 ◎ 産業事故の事例に学ぶ

■キーワード
#安全大会 #労働衛生 #事例から学ぶ #エラーから学ぶ #ゼロ災害

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