宮川俊二みやがわ しゅんじ
キャスター
プロフィール
1947年 愛媛県宇和島市に生まれる。
1966年 愛媛県立宇和島東高等学校卒業
1970年 早稲田大学第一文学部社会学専攻を卒業後、日本放送協会(NHK)入局。
以後、山形・岐阜・高松・福岡・名古屋・東京の各局に勤務。
担当業務:チーフアナウンサー/アナウンサー
担当番組:ミッドナイト・ジャーナル/くらしのジャーナル・国会中継他
1993年 日本放送協会(NHK)退局。ベトナムで日本語講師に。
1994年 フジテレビ「ニュースJAPAN」キャスター
1998年 フジテレビ「スーパーニュース」キャスター
1999年 フジテレビ「スーパーニュースウィークエンド」キャスター
2003年 フジテレビ専属契約終了 フリーに
2008年 早稲田大学非常勤講師(~2017年 定年退官)
2017年 レストランガイド「ゴ・エ・ミヨ ジャポン」初代編集長に就任。
報道・情報・バラエティ番組、CMでも幅広く活躍し、現在に至る。
■主な出演
(テレビ)
フジテレビ 「ネプリーグ」「カスペ!お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル13」「爆笑レッドカーペット」「クイズ!ヘキサゴンⅡ」
日本テレビ 「ぶらり途中下車の旅」「ラジかるッ」「オジサンズ11」「おとなの学力検定スペシャル小学校教科書クイズ!」
TBS 「世界バリバリ★バリュー」
NHK 「土曜ドラマ『ハゲタカ』」
テレビ東京 「カラオケ★バトル」
BS11 「賢者の選択」
BSジャパン 「大人のツボ!」
BSフジ 「クイズ!脳ベルSHOW」
東海テレビ 「ぴーかんテレビ」
関西テレビ 「ムハハnoたかじん」
毎日放送 「っちゅ〜ねん!」「ちちんぷいぷい」「チュー’sDAYコミックス 侍チュート!」「知っとこ!」
読売テレビ 「たかじんのそこまで言って委員会」 他
(CM)
アリコ、東洋ゴム工業、サントリーBOSS、SoftBank「白戸家」、日本郵便「ちゃんと年賀状」、Cygames「グランブルーファンタジー」、日経新聞電子版 他
(書籍)
・「アオザイの国へ~キャスターが見たベトナムの10年~」同友館
・「声力の磨き方―相手の心に届く声をつくる」 同友館
■その他肩書き
・ワインエキスパート
・名誉ソムリエ
・唎酒師
・レストランガイド元編集長
・地方創生アナリスト
・ブランディングアドバイザー
・愛媛ブラッドオレンジ大使
・ビジネスコーディネーター
講演テーマ
報道と人権~メディアを読み解く力~
「人権を守る側のマスコミも、時として行き過ぎた報道をすることがある。みなさんにはメディアを読み解く力を持っていただきたい」と話す。キャスターの仕事を通して、「客観報道」の難しさについて指摘。
「どこかの情報をもとにしているのを『客観報道』と言っている。事件の場合だと警察の発表になるわけだが、その情報が行き過ぎた報道に発展することもある。」
例に挙げたのは1994年の松本サリン事件で、長野県警が第一発見者に疑惑の目を向けたこと、さらにはマスコミ数社も追随したことを残念がった。
1999年の桶川女子大生殺害事件についても、「マスコミは被害者である彼女の人権、プライバシーについてもっと配慮すべきだったのでは」と指摘した。
「今の時代は、時としてメディア側の人権感覚が問われている。知る権利の名のもとに報道が行き過ぎてはいないだろうか。たえずチェックしながら、人権に配慮する姿勢を持つようにしたいもの」と結ぶ。
■その他演題
◎ 地方創生~ブランディングがまちを活性化するこれだけの理由~
◎ 時代を読み取る力~正しい判断を導く為の情報マネジメント(情報整理術)~
◎ どうなる!これからの日本 ~キャスター宮川俊二のニュースの目~
◎ ニュース番組ができるまで~NHKと民放~
◎ キャスター宮川俊二のよもやま話
◎ 地方創生~食・情報発信・ブランディング~
◎ ワインの魅力~なぜ人々は魅了されるのか~
◎ ベトナムの魅力~アオザイの国~
◎ 声力の磨き方―相手の心に届く声をつくる―
◎ 人に伝わる話し方~ちょっとの工夫でここまで変わる~
◎ 自分らしさの見つけ方~セカンドライフの楽しみ~
◎ 本当の美味しさとは何か~食の原点を探る~
■キーワード
#生涯学習 #キャスター #ビジネス #人材育成 #人権 #人権全般