釜石徹かまいし とおる
災害対策研究会主任研究員・マンション防災士
プロフィール
1951年仙台市生まれ。
金融機関に勤務しながら長年防災対策の研究と減災対策普及活動に取り組む。
2011年に大田区総合防災力強化検討委員に任命され『逃込むだけの避難所から地域防災に立向かう拠点構想』を提唱し大田区地域防災計画の防災指針に採用される。
定年退職後の2012年に防災コンサルタントとして独立。2015年12月に『マンション防「才」アイデアコンテスト』において『一枚シートのマンション防災マニュアル』が優秀賞受賞。
防災対策は、①死傷者を出さない備えが最重要、②災害発生時は人命救助と財産保全、③長期在宅避難の覚悟と備え、の3点に重点をおいた減災対策を展開。
首都圏を中心に、10日以上の在宅避難を実現させる方法や実践的マンション防災対策の普及を目指して社員向けセミナー、自治体主催講演会、マンション・自治会でのセミナーで講師として活躍中。
■受賞歴
〇内閣府主催「ジャパン・レジリエンス・アワード(国土強靭化大賞)」(2018年3月)
にて優秀賞受賞
〇マンション防才アイデアコンテスト(2015年12月)にて優秀賞受賞
■マスコミ出演
2018年1月に朝日新聞・特集「災害大国」、同年4月に大田区報1面にコメントが掲載。
NHK首都圏ネットワーク、神奈川新聞、夕刊フジやラジオ等からも取材を受けている
講演テーマ
災害にも強い安全な現場を作る ~社員・家族の安全確保と地域支援~
安全な現場は災害にも強い。そして、災害時に社員・家族の安全確保と
地域の支援を最優先にする企業が評価されます。
直下型地震と南海トラフの被害の違いを知って対策することが重要です
そしてBCP(事業継続計画)の実施には家庭の防災力が支えも必要です
災害非常食を買い込むことが備蓄であると勘違いしてませんか?
電気・ガス・水道が止まっても避難所に行かずに済む方法を教えます。
災害時を想定した在宅避難のノウハウはアウトドア(遊び)でも活かせます。
※「働く人にとってのBCP」とは?会社の方針だけで済ませてはいけない
一人一人のボトムアップ型BCPこそ必要 平常を少しでも早く取り戻す
過程 自分の命→家族の命→衣食住→仕事
その為の備えから考えることでいざという時大きく役立つ
■キーワード
#安全大会