藤澤誠ふじさわ まこと
防災のあかはな先生 / NPO北海道防災教育研究センター 赤鼻塾 代表
プロフィール
現役教師、ライフセーバー、NPO代表。
東日本大震災が3月に発生したことから、冬の北海道で大規模災害が発生したら
どうなってしまうのかを危惧し、教育者と父親の立場、そしてライフセーバーの経験を
生かして防災教育の研究を始める。
研究を続けると、アウトドアの技術が防災に役立つことに気づき、
自らアウトドア寒冷地防災学を構築して、避難所に頼らない避難生活である
「防災冬キャンプ」を提唱している。
さらに、遊ぶように避難行動を学ぶことができる「ひなんくんれんゲーム」を開発して、
小学生から大人まで楽しめる防災教育ソフトとして好評を得ている。
■主な出演番組・書籍
(テレビ)
NHK 「ほっとほっかいどう」
北海道テレビ 「イチオシ!!」
(論文)
・「アウトドア.レジャーを北海道の冬季防災に活かすアウトドア寒冷地防災学を構築する」
・「冬季大規模災害時における避難生活を想定した防災冬キャンプの知識、技術、装備を明らかにする」
・「冬季大規模災害時の避難生活を想定した防災冬キャンプにおいて火気使用時の安全性を明らかにする」
■受賞歴
小樽海上保安庁より水難者捜索早期発見に対して表彰(2017年9月)
講演テーマ
アウトドアのスキルを冬季防災に生かす
冬季の北海道で巨大地震等による大規模災害時に、定員オーバーやストレスを避けて避難所には入れない、
または入らない。さらに余震が続く中で倒壊が怖くて自宅にもいられないこともある。
車中泊はエコノミークラス症候群の恐れからお勧めできない、そこで、自宅近くにシェルターとテントを設営する
「防災冬キャンプ」をご紹介します。
「自宅付近避難」という考え方です。これで大切な家族といやらしい火事場泥棒から大切な我が家を守ることができる。そこに普段使いのアウトドアの道具や着衣が避難生活に役立つことを実演します。
■その他講演テーマ
◎ ひなんくんれんゲームを用いた啓発活動
◎ 愛する人を守るために