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ヒット商品に学ぶ知財戦略!

加藤正樹かとう まさき

元日清食品ホールディングス株式会社知的財産部長 / 新潟食糧農業大学客員教授

プロフィール

1953年2月19日生まれ
1976年 大阪大学工学部卒
日親食品株式会社入社(現日清食品ホールディングス株式会社)
総合研究所勤務
1990年 同社法務部
2008年 知的財産部部長
2013年 同社退職
一般財団法人食品産業センター勤務
2018年 退職
新潟食糧農業大学客員教授

企業にとって「ロングセラー商品」を生み出すことは容易ではありません。今や1000億食を超える世界食となった「インスタントラーメン」ですが、その産業界の成り立ちや発展の歴史、とりわけ知的財産の重要性と戦略論については、いずれの業界にも共通するところがあります。知財戦略とは何か?基本特許とは何か?今、日本の技術力の再生に期待が込められています。インスタントラーメンが世界的な産業になり得たのは何故なのか?半世紀にわたる歴史をたどりながら、知財戦略の本質を解明していきます。

インスタントラーメンは、世界に誇る「メイド・イン・ジャパンの技術」として、戦後の大発明ともいわれています。その発展の歴史を理解し、そこから知的財産経営の重要性と戦略論について学ぶことは、大きな知恵となり新たな創造へと繋がっていきます。即席めん業界に40年近くにわたって関わってきた経験を通して、即席めん業界の歴史やその実例を交えながら「ヒット商品の舞台裏」についてわかりやすく解説します。

■主な掲載・書籍
知財研フォーラムAUTUMNVOL.95
「日本が生んだ世界食―インスタントラーメン―その歴史と知的財産戦略」
明日の食品産業 「日本が生んだ世界食インスタントラーメン」
『特許Q&A大全集<医薬編>』((株)情報機構)

講演テーマ

日本が生んだ世界食インスタントラーメン 〜その歴史から見える知財戦略~

一度は誰もが口にしたことがある食べ物、カップラーメン。開発から半世紀、世界に誇る食品産業の地位を確立した即席めん。その開発から世界的大ヒットまでには多くの困難がありました。40年の業界経験を通じ、即席めんと知的財産権の歴史と開発からロングセラー商品を確立した企業の知的財産戦略についてわかりやすく説明します。

ヒット商品に学ぶ知財戦略 “ヒット商品の舞台裏”

ユニークな技術を創出、製品化し、その商品がヒット商品となるには、容易ではありません。
また、それを支える知的財産戦略は、企業の経営者や技術開発担当者にとって極めて重要であり、具体的な活用の手法が模索されています。日清食品株式会社のヒット商品である、インスタントラーメンの開発・成功秘話についてわかりやすく説明します。

■その他演題
 ◎ 日本から世界市場へ〜大ヒット商品に学ぶ知財戦略〜

■キーワード
#ビジネス #企業 #経営者向け #開発担当者向け #知財戦略 #成功秘話 #日清食品

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