石川善樹いしかわ よしき
予防医学研究者
プロフィール
(株)Campus for H共同創業者。
広島県生まれ。
東京大学医学部卒業後、ハーバード大学公衆衛生大学院修了。
「人がより良く生きるとは何か」をテーマとして研究し、常に「最新」かつ「最善」の健康情報を提供している。
専門分野は、行動科学、ヘルスコミュニケーション、統計解析等。
一般向けの講演や、雑誌、テレビへの出演も多数。
■書籍
『友だちの数で寿命はきまる 人との「つながり」が最高の健康法』(マガジンハウス)
講演テーマ
日本一楽しい健康づくりの話
「つながり」についてこんな研究データがあります。
・「つながり」が少ないと死亡率が2倍
・お見舞いにきてくれる人の数で余命が変わる
・孤独は喫煙より身体に悪い
・作り笑いでも、寿命は2年延びる
・同僚があなたの寿命を左右する
「つながり」とは平たく言えば人間関係のこと。
あなたの前に座っている同僚、しばらく連絡を取っていない中学校時代の同級生、犬の散歩の際に挨拶をかわす近所のおばあさん、故郷の両親、そしてあなたの配偶者・・・。
実はその「つながり」が、あなたを健康のために極めて大切な存在だったのです!
言われてもすぐにピンとこないかもしれません。国内外で行われた数多くの研究を例に挙げながら、健康にとっての「つながり」の重要性を面白く、わかりやすく解説していきます。
講演後には、同僚や旧友や配偶者が、いままでとは全く違った存在に見えてくるはず。人生100年時代の“健康力”のカギを握るのは「つながり」に他ならないのです!