柳亭金車りゅうてい きんしゃ
落語家
プロフィール
“安全落語”と称する労働防災問題を題材としたユニークな講演が好評の落語家。
1941年東京・亀戸生まれ。
1964年法政大学経済学部卒業後、柳家小さんに入門。
1978年真打ちに昇進、「柳亭金車」を名乗る。政治落語や経済・防災などのテーマで全国で講演する。
前座名は「柳家小丸」。1968年3月、二つ目となる。1975年にはNHK若手落語コンクールに優勝。
そして1978年、真打ちに昇格し現在に至る。落語は古典ものを中心とし、出囃子は長唄の「鴨亀」。
一方、1969年からキックボクシングのリングアナウンサーを務めたり、また1974年からは日本ハム・ファイターズの私設応援団長として活躍している。
選挙応援は落語歴よりも古いというだけに、政治や経済、世の動きについての関心は人一倍高く、愛読新聞は日本経済新聞というから大変なものである。それだけに“政治落語”“経済落語”と銘打った講演活動にも積極的で全国を駆け回っている。
なかでも労働災害防止問題をテーマとした講演では全国建設業労働災害防止大会、陸上貨物運送事業労働災害防止大会、全国クレーン安全大会など数多くに出講。
建設・生産現場に何度となく出かけ、自らの実体験をベースに面白、おかしく話す中、「労働災害防止」「健康」「快適職場づくり」についてのポイントを分かり易く問いかける。
■主な書籍
・「柳亭金車のちょっといい話」 労働調査会
講演テーマ
柳亭金車の「安全落語」~噺は落としても、命は落とすな~
・安全週間への歴史 ・労災の現状 ・朝礼は、寄席のテクニックをつかえ
・落語協会のハインリッヒの法則、ワンポイントK・Y・K
・噺家が行った1000ヶ所の現場報告 ・タバコのポイ捨て、言葉のポイ捨て
・葉書1枚で昇進の秘密あり ・プロ野球にみる安全のプロたち
・「安全は信用、信用は宝、宝はひとり、ひとりの作業員」
・「情けは人の為ならず、めぐりめぐりて・・・・」
自費で全国の建設会社や工事現場などに行き、生の現場を見て体験してきました。
労働災害を無くしていくには、どうすればよいか。建設現場をよく知る業界外の第3者の立場から、現場の安全管理・意識についてお話しします。
落語と合わせ、大いに笑いながら楽しんでください。
柳亭金車の「経営落語」~人の心をつかむ~
・プロ野球を語る
・アマとプロ
・安全パトロール
・修行と楽屋模様
・選挙アレコレ
日本の商習慣の良い点・悪い点をはじめ、会社組織のあり方、運営の方法、人間関係の大切さを盛り込んだ経営落語。
堅苦しくなりがちなテーマも、笑いに変えた、楽しめる講演です。
■その他演台
◎ 噺家の安全朝礼
◎ 噺家の安全パトロール
◎ 経営落語~プロ野球に見る管理者のリーダーシップ
■キーワード
#安全落語 #政治落語 #安全 #ビジネス #落語