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日本航空インターナショナルで長年機長を務めた講師

塚原利夫つかはら としお

元日本航空インターナショナル機長 / ㈲ヒューマンファクター研究所副所長

プロフィール

1949年1月19日東京に生まれる。
1971年立教大学経済学部卒
1970年日本航空(旧日本国内航空)入社(立教大学4年在学中)
1974年25歳で日本最年少機長として発令され、国内線国際線機長・教官、
テストパイロット安全監査役を務める
1979年羽田空港にてYS-11型機による片脚緊急着陸に成功
その後2010年3月まで日本における最長経験機長として乗務
1998年南カリフォルニア大学ヒューマンファクター課程、事故調査課程修了
日本ヒューマンファクター研究所設立に参画
2004年航空功労者として国土交通大臣表彰
2012年防衛省航空幕僚長感謝状

■主な書籍
・「機長の危機管理」講談社(共著)
・「あなたは事故を起こさないか」航空運航システム研究会(共著)
・「環境災害事故の辞典」丸善(共著)
・「そのとき機長は生死の決断」講談社(共著)
・「品質とヒューマンファクター」日科技連出版(共著)

講演テーマ

機長の危機管理~ヒューマンファクターの視点から~

日々技術が進歩する中で安全を守る最後の砦が、組織であり人です。
人の行動特性に焦点を当て、安全管理・ヒューマンエラーの本質について、日本でも最長飛行経験を持つ機長の経験者、ヒューマンファクターの研究者として熱く語ります。

・「ヒューマンファクター」とは?
危機管理のために人間を知ろう
・「シングル・チャネル」とは?
人間の情報処理系は一度に一つ
・特定リスクの管理が不十分な時、事故・災害は必然的に発生する!
・安全とは?安全は管理できない、管理が可能なのはリスクである!

各主催者様が抱える課題、問題点、お困りの事を踏まえてお話を致します。

守りの安全から攻めの安全へ

安全とは、一人一人が作り出すものであり与えられるものではない
安全とは、祈りの言葉でもスローガンでもなく行動することである

21世紀の危機管理は“攻めの安全”で!
・そもそも安全などは存在しない
・活動している限り常に危険と背中合わせである
・安全への努力を怠るとき、必ず事故がやってくる
・危険を如何に予測し、防止するかが課題である
・事故は総てヒューマンファクターに関連して起こる
・安全は組織の全員で勝ち取るものである
・失敗に学ぶ知恵が、人類のDNAである

■その他演題
◎ 現場力を高めるために ヒューマンファクターの視点から
◎ 安全教育と安全な風土づくり

■キーワード
#安全大会 #安全衛生 #ヒューマンファクター #機長 #危機管理

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