露の都つゆのみやこ
落語家
プロフィール
1974年 露の五郎に入門
1975年 京都花月劇場で、露の都として初舞台
1988年 東京国立演芸場、鈴本演芸場に多数出演
1991年 史上初の「東京女流落語会」を主宰、以後毎年、大阪と東京で開催
2004年 (社)上方落語協会の初代女性部長に就任(女性部愛称:上方笑女隊)
2008年 (社)上方落語協会の理事に就任
古典落語ひとすじに、女性では難しいと言われた人情噺や怪談噺にも意欲的に取り組む。
「日本の話芸」(衛星放送)などNHKの落語会でも評価される。男社会と言われる落語界で女性の草分けとして先頭に立って活躍中。一方で、6人の子を持つ肝っ玉母さんでもあり、落語にかける夢と家事、子育ての奮戦記を語る「夢に向って、落語に生きる」は各地でみんなに元気を出す講演と大好評。
講演テーマ
夢に向かって、落語に生きる
なぜ落語家をめざしたのか、高校生時代の素人名人会のエビソード、露の五郎師匠入門までの奮闘、入門して3年間の内弟子生活、男社会と言われる落語界で草分けの女性落語家として明るく元気に生き抜いてきた姿を赤裸々に物語る。
「自分はこうしたい、何かになりたいという強い気持ちさえあれば必ず道は拓ける」これが都の情念だ。何事も、逃げずに正面から取り組み、日本で十数人の女性落語家の先頭に立って夢を追い続ける。
また、結婚・離婚・再婚、そして6人の子育てなど、私生活での闘いぶりを笑いと涙で語りかける。