女性が自信をもって生きるためのアドバイス
パク・スックチャぱく・すっくちゃ
株式会社アパショナータ 代表&コンサルタント
プロフィール
日本生まれ、韓国籍。
米国ペンシルバニア大学経済学部BA(学士)、シカゴ大学MBA(経営学修士)取得。米国と日本で米国系企業に勤務後、日本に戻り米国系運輸企業に入社。同社にて日本・香港・シンガポール・中国など、太平洋地区での人事、スペシャリストおよび管理職研修企画・実施を手がける。
2000年に退社し、日本で最初にワークライフバランスを推進するコンサルタントとして独立。
同時に米国とアジアに精通したグローバルな経験を活かし、グローバル化と複雑化する多様性への適切な対応に向けダイバーシティの専門家として、多様な人材マネジメントと受容的環境構築(インクルージョン)への意識・風土改革及び教育研修に携わる。
企業にメリットをもたらす手法で進める在宅勤務導入コンサルティングで成功実績を出し、企業での在宅勤務(テレワーク)も専門とする。
近年では「アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)」と「ジェンダーバイアス(性別役割分担意識)」へのへの意識と行動変革にも向け力を注ぐ。
■主な出演
(書籍)
・「アンコンシャス・バイアス無意識の偏見とは何か」ICE
・「アジアで稼ぐ「アジア人材」になれ!」朝日新聞出版
・「会社人間が会社をつぶすワークライフバランスの提案」朝日新聞社
講演テーマ
アンコンシャス・バイアスを乗り越える
「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)」は自分自身が気づかずに持つ偏った見方・考え方で、他者のとらえ方や行動を起こす際の判断などに影響を与えると言われています。今それを乗りこえることが、多様性と包摂性にあふれた社会づくりに求められます。
誰もが個性や能力を発揮して、いきいきと働き暮らせる社会を実現するために、アンコンシャス・バイアスが注目を浴びている理由や、わかりやすい具体例とともに「アンコンシャス・バイアス」はどのようなものなのか紐解きながら、どのような影響を及ぼし、どのようにして解決を導くのかについてお話しします。
※アンコンシャス・バイアスとは…無意識の偏ったモノの見方(無意識の思い込み、無意識の偏見)のこと。ダイバーシティを推進する上で注目を浴びています。
この講演では、アンコンシャスバイアスの知識ともたらす影響への理解を深め、ハラスメントへのつながりを認識し、対応策を学びます。
1.アンコンシャスバイアスの基本的知識と気づき
・組織が取り組むべき理由・自分の持つ偏見
・偏見への気づき・職場で見受けられる偏見
・偏見とは
2.アンコンシャスバイアスの及ぼす影響
・主要なリサーチの紹介と分析・個人へ及ぼす影響・組織へ及ぼす影響
3.ハラスメントの要因となるアンコンシャスバイアス
・ハラスメントとの関係性・ハラスメントに関する具体的言動
4.アンコンシャスバイアスへの対応策
・ハラスメントへの対応策・アンコンシャスバイアスへの対応策
女性自身がもつジェンダーバイアス~なりたい自分に向かって、一歩踏み出すために~
政府が女性活躍推進を掲げ、取り組む企業は増え、女性の活躍度が少しずつ向上していますが、実感はあまりありません。そこで、女性のキャリア意識と行動を向上させ、社内における女性活躍推進を更に前進させませんか。根拠を示しながら進めていくため、とても分かりやすく、具体的なアドバイスを受けながら、進めていきます。
【講演内容例】
・ジェンダーバイアスとリーダーシップの関係性
・女性自身が持つバイアスと「自身のなさ」を複数の視点から探求
・自信を高めるためのハウツー
・実践に向けての行動
※男女の平等格差を表すジェンダーギャップ指数が高い国は、国際経営開発研究所の競争力ランキングでも常に上位にいますが日本は、ジェンダーギャップ指数(2021)156か国中120位、国際競争力ランキング(2021)では、64カ国中31位と先進国としてはとても低い水準です。
■その他演題
◎ 多様な人材活用が組織を強くする
◎ アンコンシャス・バイアスから考えるダイバーシティ~職場や女性活躍への妨げを乗り越えるために~
■キーワード
#ビジネス #働き方改革 #ダイバーシティ #アンコンシャスバイアス(無意識の偏見) #ジェンダーバイアス(性別役割分担意識) #人権 #男女共同参画 #ハラスメント #多様性 #リーダーシップ #在宅勤務(テレワーク) #偏った見方・考え方