庄司克史しょうじ かつし
冒険家 / 一般社団法人コミュニケーション教育協会 副理事長
プロフィール
プロスキーヤー歴27年・子供キャンプ指導歴26年・最上川川下り活動歴19年
高校を卒業後、北海道に渡り、三浦雄一郎スキースクールに弟子入りをする。
スキー修行中にモーグル競技に出会い、日本人初のUSワールドモーグルツアーに参戦し、日本のモーグル競技の礎を築く。
選手引退後はスキーを担いで、世界の山々を放浪し、世界初という記録を残す。
フリースタイルスキー・バックカントリースキー全般に携わり、自由なスタイルのスキーを日本に定着させた先駆者。
またプロスキーヤーとしてだけではなく、アウトドアキャンプの経験も持ち合わせ、海山川の全般でのガイド経験を持つ。特に子どもキャンプ活動に精通している。
現在は、現役プロスキーヤーを続けながら、和顔施塾の夢・冒険自然塾ディレクターとして、子供たちに五感で感じる自然体験を通して心と体を輝かせる活動に精を出している。
2009年和顔施塾に入塾、黒沢塾長を師事。目力師範、ポジショニングトレーナーに抜擢され、和顔施塾講師として、また夢冒険自然塾のディレクターとして活躍している。
2012年10月に設立した(社)コミュニケーション教育協会・副理事長として、社会でのコミュニケーションの重要性を訴え、教育界に革命を起こすべく現在活動中である。
震災後は、支援団体・繋ぎ隊プロジェクトを立ち上げ、気仙沼仮設店舗商店街の支援や子供支援プロジェクトで、富士山登山や子供に雪遊びスキープロジェクトにも参加、宮城の復興のための活動にも積極的に取り組んでいる。
■冒険記録
・ロシア コーカサス山脈
・カザフスタン 天山山脈
・ロシアシベリア地方 パジャール山脈
・カナダ ブリティッシュコロンビア
・エクアドル コトパクシ山(5897m)
・チリ ケープホーン
・カムチャッカ半島 ムトノフスキー火山帯
講演テーマ
危険を察知する目~冒険から学んだ安全な職場~
海を見るとき、川を見るとき、山を見るとき。
危険を察知するために、どんな視野で自然を見るか?自然からのサインが必ずあります。
そこを読み取れば、事故は最小限にすることができます。
その日その時で天候が違うように、仲間の体調やメンタル面の変調を把握することも重要です。
事前の確認作業の重要性が生死を分けます。
こうしたことは大自然の中での冒険に限らず、危険を伴う現場での作業にも共通するはずです。
これまでの冒険の中での経験から、安全とは何かをお話したいと思います。
また、自身の失敗談(雪山でパーティーが雪崩に巻き込まれる)
危うく仲間を死に至らしめそうになった失敗
その原因は人の話に耳を傾けない自身の驕りとコミュニケーションにありました。
自戒の念も込め、風通しの良いコミュニケーションの大切さと
主観に囚われないモノの見方・捉え方についてもお話します。
■キーワード
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