清水群しみず ぐん
株式会社スマイルガーディアン 代表
プロフィール
1981年兵庫県出身。中小企業診断士を保有。筑波大学大学院システム情報工学研究科構造エネルギー工学専攻 修了。
2006年株式会社オリエンタルランド入社。ディズニーランド内のアトラクションにて運営キャストを担当。その後、アトラクションのメンテナンスや部品設計、安全管理を担当。
2008年株式会社ユー・エス・ジェイに入社。アトラクションのメンテナンスや部品設計、安全管理を担当。国土交通省主体の建築基準整備促進事業に参加し、国内の遊園地・テーマパークの安全性向上に寄与。技術系の仕事だけではなく、技術部目線でのゲストサービスコンテンツの開発や従業員教育を実施。中小企業診断士資格を取得後、業務改善を担う部署に異動し、統計学を用いたビッグデータ分析により運営やメンテナンスの業務効率化、人員配置の最適化を実施し、サービス品質の向上と収益性の改善を両立させた。
2016年に群コンサルティングオフィスとして独立し、2018年に株式会社スマイルガーディアンを設立し、代表取締役に就任。遊園地・テーマパークの専門家としてコンサルティングをしながら、多業種の経営コンサルティング、チームビルディング支援や、講演・企業研修の講師として活動している。
■主な出版
・「社員の育成は5人が限界 ~テーマパークから学んだ人材育成術「5人組ジョブトレーニング法」ギャラクシーブックス
・「なぜテーマパークでは朝から風船を売っているのか?~テーマパークで学ぶビジネスの教科書~」河出書房新社
講演テーマ
輝くステージの舞台裏~ディズニーランドとUSJのエンジニアが学んだ見えない努力とその価値~
植物がきれいな花を咲かせるためには、根っこがしっかりと支えていることが必要です。
しかしその根っこは、普段は土の下にあり、我々が見ることはありません。それと同じようにディズニーランドやUSJのようなテーマパークの華やかで輝くステージの裏側にも、そのステージを支えている人がたくさんいます。
私もそこで働いていた一人です。表舞台と違って注目されない環境でモチベーションをどのように維持・向上させているのか?働く目的や意義をどのように見出しているのか?など、夢や感動を支えている裏方のお話をします。
生成AI時代のサービス業に求められるサービスとスタッフ育成~ディズニーランドとUSJで学んだことを地方遊園地で実践してみた~
生成AIの進化により、サービス業の現場は大きな転換期を迎えています。配膳をロボットが行ったり、電話での問い合わせ対応はAIに置き換わりつつあります。
しかしサービス業を経営してみて、ディズニーランドやUSJで学んだ基本は不変であることも感じています。
残すべき大切なことは何か?人だからこそ提供できるものは何か?生成AI時代にサービス業の現場スタッフをどのように教育すればいいのか?などを実践してきた事例とともにお伝えします。
安全と職場コミュニケーション改善を両立するテーマパーク流の「気づく力」
安全を守るためには、まず顕在化・潜在化問わず危険な箇所に気づく必要があります。また、職場のコミュニケーションにおいても、誰かが困っていることに気づかなければ手を差し伸べることもできません。
安全性向上も顧客満足度向上もまずは気づくところからです。テーマパークでは気づく力を毎日トレーニングで鍛えています。実際にどのようなことを行っているのか紹介し、参加者の皆様にも試していただきます。
■その他演題
◎ ディズニーランドとUSJで学んだ一流のサービス、ホスピタリティとは
◎ ディズニーランドとUSJで学んだ『リーダーの心得』4か条
■キーワード
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