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坂田かおりさかた かおり

部落解放同盟鳥取県連合会女性部副部長 / 人権テイクルート 代表

プロフィール

鳥取県西伯郡大山町の被差別部落出身。
小・中学生時代に学習会で学んだ同和教育が、私の人権感覚の原点となった。
自らを隠さずありのままに語り合う中で、仲間とつながる大切さ、多種多様な生き方の存在を確信する。

高校では「高校生友の会」のリーダーとして活動。
結婚後、地区外で生活を始める。
2001年・・・A社職員から差別発言を受ける。
2002年・・・「黙っていても差別はなくならない」と気付き、自らが啓発することで差別をなくしたいと決意。
米子市人権政策課・同和地区生活相談員として市内同和地区住民の生活相談に従事する。
2003年・・・日本人と結婚して同和地区に住むフィリピン出身の女性の「子どもが学校から持ち帰る手紙を読めるようになりたい!」という
切実な思いを聞き、地区の隣保館で「識字・日本語教室」を始める。
また、不登校や差別で悩む子どもたちやその保護者からの相談を受ける。
2012年・・・退職
すべては知ることから始まる、知らなければ何も始まらない・・・。
そんな思いから人権をテーマにした講演活動「いのち輝いて生きる」を長年に亘りつづける。

講演テーマ

「いのち輝いて生きる」

小学5年生の時に、友だちから自分の生まれ育った場所が
同和地区であることを聞く。それから友だちに差別をなくしたい思いを語ってきた。
地区外の男性と結婚し、子どもを出産のときに感じたこと。
「命がけで生んだいのち、生まれ出てきた命は差別されていい命ではない!
みんなの命は(すべての)幸せになるために生まれてきた命だよ。」
(どこに生まれたか、障がいがあるかないか、男か女か・・・)
一人ひとりが大切。人権学習は自分の命が輝いて生きるためにある。

■キーワード
#人権 #部落差別

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