大沼えり子おおぬま えりこ
作家 / 保護司
プロフィール
1957年3月 宮城県生まれ。二児の母。O型。
大学在学中から東京、仙台を中心にシンガーソングライターDJ、として活躍。
結婚後、嫁ぎ先の割烹の若女将の仕事をこなしつつ、2001年保護司の委嘱を受ける。
以来子どもたちの更生に尽力する傍らDJロージーとして東北地方にある3つの少年院に向けて院内放送「カントリーボーイ」を制作し、同録を贈り続けているかたわら少年の自立を支援するNPO法人「Rosy Bell」の代表を務め、自らの経験を素に講演では熱い想いを伝え聴講者より高い満足を得ている。
また、WEB『PROメロ♪「DJ Rosy Smile Happily」』でも活躍中。
■著書
2007年「この想いを伝えて・・・」KKロングセラーズ
この作品を原案としてスペシャルドラマ『ガラスの牙』が2007年日本民間放送連盟テレビドラマ部門最優秀賞受賞。
2008年「君の笑顔に会いたくて」KKロングセラーズ
上記、2作品を原作として2010年3月TBS月曜ゴールデンにて2時間ドラマ「ガラスの牙」が放映され話題をよぶ。
2010年「子育てよかった物語」学研パブリッシング
講演テーマ
君の笑顔に会いたくて ~いじめを防ぐ学校・家庭・地域のあり方~
息子さんの幼なじみだった少年のために保護司として働こうと思ったいきさつや、その息子さんの思春期の苦しみなどをお話します。少年院を訪れたときの話、息子さんのこと、DJとしての放送を聞いて教師を志した青年のことなど胸が熱くなる内容。自身の娘が受けたいじめの中心になっていたという三人が、今全く幸せではない、その子たちのためにも力を尽くすという一言。いじめを体験したからこそ、人を傷つけないやさしさをもつようになる。生きる、ということの大きさ。ただ生きていてくれるだけでいい。親としてのあたりまえの気持ちを子どもたちに伝えることからはじめましょう。