源純夏みなもと すみか
シドニーオリンピック銅メダリスト / 徳島ライフセービングクラブ代表
プロフィール
四国・徳島で生まれ。
小学1年生のときに地元のスイミングスクールで水泳と出会う。決して恵まれた環境とは言えない地方で水泳を続け、高校2年生でアトランタオリンピックに出場。しかし実力をまったく発揮できず、さらに水泳に打ち込める環境を求めて上京、中央大学に進学。大学3年生で迎えたシドニーオリンピックでは日本人女子初の短距離種目のファイナリストとなる。また、4×100mメドレーリレーではアンカーとして日本の銅メダル獲得に貢献した。大学卒業後はテレビ朝日勤務を経て、地元・徳島に戻る。子どもから大人までの生涯スポーツとしての水泳指導をメインの活動としながら、街づくりや環境保全活動に興味を持つ。また、自分の泳ぐ能力を社会に活かす方法を模索していく中でライフセービングと出会い、自ら「徳島ライフセービングクラブ」を立ち上げ、ライフセービングを通じて水の楽しさや命の大切さを伝えている。
■主な成績
アトランタ五輪は、自由形50m12位、100m予選落ち、400mフリーリレー予選落ち
シドニー五輪は、自由形50m8位、100m7位と個人2種目共に入賞
400mメドレーリレーにアンカーの自由形で参加(背泳ぎ・中村真衣、平泳ぎ・田中雅美、バタフライ・大西順子)、3位入賞を果たし、銅メダル
講演テーマ
オ リ ン ピ ッ ク と 私 ~ オリンピックとは?オリンピックを目指したきっかけとは~
小1の時カナヅチだった源さんが、オリンピックで金メダルをとるという夢を抱き、挑戦していっ
たたプロセスを話します。「苦しい練習、友だちと遊ぶことも家族と旅行することもできない練習
づけの毎日、水泳が大嫌いになったが、夢があったから乗り越えられた。」「結果は『銅』だったが、 水泳を始めた小3からの道のりは『金』だった。」と話す。また引退後ライフセービングを立ち上
げた経験から防災、水の事故による対応、危険予知についてもお話致します。
メダリストのセルフマネジメントと危機管理 ~ 「勝負」も「想定外」も集中力と事前準備で超えられる~
小1の時カナヅチだった講師が、オリンピックで金メダルをとるという夢を抱き、挑戦していっ
たプロセスの中で得たもの
皆様のお仕事・生活にもお役に立てるお話をして頂きます。
また引退後ライフセービングを立ち上
げた経験から防災、水の事故による対応、危険予知についてもお話致します。
・技術や経験を補うのは「集中力」
・オリンピックも「準備8割」
・水の事故は命に直結するから、大切なのは「未然防止」
・コミュニケーションは成果にたどり着く「命綱」
■キーワード
#安全大会