マリ・クリスティーヌ
異文化コミュニケーター/AWC(アジアの女性と子どもネットワーク)
プロフィール
東京で、アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれる。
幼少期から諸外国(ドイツ、アメリカ、イラン、タイ等)で生活をする。
70年に日本へ単身で帰国し、上智大学を卒業。大学在学中に芸能活動も開始。
その他、国際会議、コンサートなどの司会など、数ヶ国語に精通しているという、
堪能な語学力を生かして活躍する。
一方で、94年 東京工業大学大学院で修士号を取得し、専攻した社会工学を基に、
国際的な都市計画や街づくりに関わるようになる。
同じアジアに住む女性や子どもを支援する、ボランティア団体AWCの代表も務める。
講演では、都市計画に関わったことで気づかされた環境問題や幼い頃から異文化での生活を
経験し、現在も様々な国で活躍していることから、
グローバルな視野で、ライフスタイル、ボランティア等について語る。
2000年 国連ハビタット親善大使 就任
2002年 東京農業大学 客員教授/東京農業大学短期大学部 客員教授
2009年 富山大学客員特別研究員 就任
2010年 シルク博物館名誉館長 就任
2013年 九州大学大学院工学府 客員教授(異文化交流学)
■主な出演・出版
・『自分を生かす人見失う人』(海竜社)
・『フレグランス クレオパトラからシャネルまでの香りの物語』(翻訳 求龍堂)
・『ひとを素敵と思う朝』(立風書房)
・『心地よい我が家を求めて』(TBSブリタニカ)
・『マリ クリスティーヌのメニュー読めますか』(全国朝日放送)
・『地球環境を救う聖なる言葉』(共著 あうん)
・『お互い様のボランティア』(ユック舎)
・『ありがとう 愛・地球博』(地域都市まちづくり研究所)
・『愛・LOVE・フレンドシップ』(中日新聞社)
・『地球大交流 愛・地球博つながりのプラットフォームへの挑戦』(共著 東急エージェンシー )
講演テーマ
女性の目からみた国際社会
支援に携わる時、決して可哀そうだと思って接してはいけない。それは相手に対して「上から目線」になることになり、対等な立場で苦しみや辛さを分かち合うことが重要である。
講演、フォーラム、セミナー、トークショーを訪れた人は、強者・弱者や性差を越えて、
同じ立場だったらこうしてもらいたいという気持ちを持ち、誰に対しても常に人として対等であるべきと気付く。
■その他演題
◎ 新しいライフスタイルの創造
◎ 世界の文化 日本の文化
◎ できることからはじめよう!環境問題
◎ 国際社会の中の日本
◎ 女性の社会参加、男性の家庭参加
◎ 女性の目からみた国際社会