
金澤泰子・翔子かなざわ やすこ・しょうこ
書家
プロフィール
金澤翔子の母。1943年生まれ、明治大学卒業。
書家の柳田流家元に師事。
1990年、東京・大田区に「久が原書道教室」を開設。
久が原書道教室主宰
東京芸術大学評議員
日本福祉大学客員教授
■主な書籍
・「愛にはじまる」 ビジネス社
・「天使の正体」 かまくら春秋社
・「天使がこの世に降り立てば」 かまくら春秋社
・「海のうた山のこえ」 佼成出版社
・「金澤翔子、涙の般若心経」 世界文化社
・「空から」 清流出版
・「ひたすらに書きます」 芸術生活社
講演テーマ
ダウン症の子どもを育てて学んだこと~天使がこの世に降り立てば~
希望に満ちた出産がダウン症の子・翔子さんを授かったことで絶望の淵に立たされた。しかし翔子さんは5歳の時、母(泰子さん)に師事、書道を始め、17歳の時日本学生書道文化連盟展に「親」を出品し、金賞を受賞。ダウン症として生を受けた娘に絶望し、何度も親子で心中を考えた母。見えない壁を乗り越えながら、娘は幼い子どもや知的障碍者に書を教えるまでに成長した。「希望」を探し続けた親子の奇跡をお話しします。
※講演の最後に翔子さんの書道パフォーマンスを披露することも可能です。
闇の中にこそ光がある
”知的でないと美しくない”と理想が高かった母(泰子さん)は、ダウン症の娘が生まれたことで”絶望の淵”にたたされた。そこから、心中、子供殺しも考え、また、紙に頼って奇跡を願う毎日だった。奇跡は起こらなかったが、娘(翔子さん)は「書道家日本一」に。
ダウン症として性を受けた娘と見えない壁を乗り越えながら、「希望」を探し続けた親子の奇跡をお話しします。