0120-61-6226平日9:00〜17:00

石橋明イシバシ アキラ

株式会社安全マネジメント研究所 代表取締役所長/工学博士

プロフィール

1969年 中央大学法学部法律学科卒業(法学士)
1995年 早稲田大学人間科学部人間科学研究科 社会人入学
2008年 東北大学大学院工学研究科博士課程編入学
2010年 学位取得により同課程修了(工学博士)
1960年 海上自衛隊航空学生入校
(卒業後飛行幹部対潜哨戒部隊)
1969年 全日空入社
1999年 飛行時間19500時間を記録して定年退職
1998年 故黒田勲先生らとヒューマンファクター研究所を設立
2011年 学位取得後、(株)安全マネジメント研究所を設立、代表取締役所長就任
 
この間、全日空国際線主席機長等の傍ら、FSF日本支部事務局長、アジアパシフィック航空会社連盟テクニカルチェアマン等のほか、(社)日本航空機操縦士協会常務理事安全技術委員長及び同顧問、退職後は、JR西日本安全諮問委員、JAXA有人サポート委員、中災防東京安全衛生教育センター講師、筑波大学客員研究員、京都大学非常勤講師、東海大学非常勤講師、等を歴任し、産業安全の研究に従事。
学会では、日本人間工学会、日本原子力学会、ヒューマンンタフェース学会、プラントヒューマンファクター学会評議員、計測自動制御学会、失敗学会理事組織行動分科会長、国際経営文化学会等で活動中。
生涯現役をモットーに産業安全の研究活動に励んでいる。
著書:「事故はなぜ繰り返されるのか」、「リスクゼロを実現するリーダー学」、「パイロット」など。
論文:「VTA事故分析手法」等国際・国内学会等で論文多数発表、ほかにNHK事故解説なども担当。

■主な出版
(著書)
 ・「パイロット」
 ・「事故はなぜ繰り返されるのか」
 ・「リスクゼロを実現するリーダー学」など

(論文)
 ・「航空機の自動化とパイロット」「ハイテク機と状況認識(SA)」
 ・「TCASに対するパイロットの信頼感の向上策」
 ・「バリエーションツリー法による航空機事故の分析」
 ・「Situation Awareness Under Time Stress」
 ・「Automation Warning System Should Assist Pilots’ SA」
 ・「ヒューマンファクターとエラー対策」
    その他、国際学会等で論文を多数発表

講演テーマ

事故はなぜ繰り返されるのか~ヒューマンファクターズの視点~

高速交通の発達、ITの進歩などによって、企業活動は急速にボーダレス化してきた。
従って、企業の運営形態もグローバル化を余儀なくされるようになった。言い換えれば日本型の企業運営形態から脱皮せざるを得なくなった。
メインバンク制の崩壊、三種の神器といわれた終身雇用、年功序列そして企業内組合などによって80年代に世界から注目された日本型の企業運営が崩れかけている。新しいリスクの時代である。
企業に求められる社会的責任もまた明確にされつつある。このような企業を取り巻く急激な環境の変化の中で、新たなリスクマネジメント、そしてコーポレートガバナンスが注目され具体的な取り組みが必要となった。
明日の企業を支える皆様には今、企業の社会的責任(CSR = Corporate Social Res-ponsibility)に応えられる企業運営を目指した活動が求められているのではないでしょうか。

■キーワード
#安全大会

講演会開催をご検討中の方

お電話でのお問い合わせ・ご相談

0120-61-6226平日9:00〜17:00