木下富雄きのした とみお
元・広島東洋カープ二軍監督
プロフィール
春日部高校から駒澤大学へ進学。東都大学リーグでは在学中2度優勝。
1973年の明治神宮野球大会では、決勝で同志社大を降し優勝を飾る。
1973年のドラフト会議で広島東洋カープに1位指名され入団。
強肩の大型内野手として期待され、1年目から一軍に定着。
1978年には規定打席以下ながら打率.283の好成績をあげ、翌年には25盗塁を記録。
投手・捕手以外ならどこでも守れる器用さを古葉竹識監督に買われ、二塁、三塁、遊撃を中心に守備固めや代走、時にはスタメン出場するなど、ユーティリティプレイヤーとして広島の黄金時代を支える。
6度のリーグ優勝、3度の日本一に貢献。1980年の日本シリーズでは優秀選手に選ばれた。
1987年限りで現役引退し、引退後は1988年~1993年広島一軍守備走塁コーチ、1994年~1999年中国放送野球解説者(1997年と1998年はスポーツニッポン野球評論家を兼務)、2000年一軍チーフコーチ(ヘッド格)、山本浩二監督の就任に伴い、2001年~2005年二軍監督、2006年から2011年まで再び中国放送の解説者を務めた。
■今までの主な出演
侍プロ野球(RCCテレビ製作分のみ)
RCCカープナイター
講演テーマ
野球界で学んだリーダーシップ
カープ時代の選手、コーチ、二軍監督、そして解説者としてのエピソードを交えてのあっという間の1時間30分。
ドラフト1位で入団した昭和49年は最下位だったが、翌年の優勝に貢献したルーツ、監督の手腕についてや2軍監督時代に天谷・栗原選手らを徹底的に鍛えたことなどを当時の有名選手のエピソードを交えながら穏やかに語る。
■キーワード
#安全大会