中野信子なかの のぶこ
脳科学者 / 医学博士
プロフィール
1998年 東京大学工学部応用科学科卒業
2008年 東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了
2008年 フランス国立研究所にてニューロスピン博士研究員として勤務。
2010年 帰国し、研究・執筆を中心に活動
2013年 東日本国際大学客員教授、横浜市立大学客員准教授に就任
2015年 東日本国際大学教授に就任
現在、脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行っている。
科学の視点から人間社会で起こりうる現象及び人物を読み解く語り口に定評がある。
■主な出演番組・書籍
(テレビ)
テレビ朝日 「ワイド!スクランブル」毎週木曜コメンテーター
NHKBSプレミアム 「英雄たちの選択」
日本テレビ 「有吉ゼミ」他多数
(新聞・雑誌)
夕刊フジ「脳内の奇妙な冒険」毎週木曜日レギュラー連載中
(書籍)
・「生きるのが楽しくなる脳に効く言葉」セブン&アイ出版
・「脳・戦争・ナショナリズム」文春新書・共著
・「正しい恨みの晴らし方」ポプラ新書・共著
・「脳はどこまでコントロールできるか?」ベストセラーズ
・「あなたの脳のしつけ方」青春出版社
・「ブラックマーケティング 賢い人でも、脳は簡単にだまされる」KADOKAWA・共著
・「悪の脳科学」集英社
・「人は、なぜ他人を許せないのか?」アスコム
・「空気を読む脳」講談社
講演テーマ
2人の関係を深める脳科学的コミュニケーション術~男女で異なる脳の働き~
男性と女性では脳が構造的に異なる。男性は物事を論理的に、体系的に理解する傾向が強い。
女性は感性を重視する傾向がある。これが恋愛での男女のすれ違いを生じさせる要因。
お互いの差異を認め、2人の関係をより深めるコミュニケーション術をお話しします。
子育て、教育に活かす脳科学~脳を育む環境~
人間の脳は年齢によって必要なものが異なり、ある年齢までは、「IQ」よりも「EQ(心の知能指数)」や
「SQ(“かかわり”の知能指数)」を磨くことが大事になります。
そして、脳の成長には環境による影響が大きく、家族以外の他者と触れ合う機会を増やすことが重要なのです。
効果的な勉強法などとあわせて、脳科学の観点から子育て、教育に役立つ情報をお話します。
■その他演題
◎ 「運」を科学する~運がいい人の行動パターン~
◎ 脳科学的、関係を深めるコミュニケーション術