月尾嘉男つきお よしお
東京大学名誉教授
プロフィール
1942年(昭和17年)愛知県出身
学歴
1965年 東京大学工学部建築学科卒業
1967年 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了
1971年 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了
1978年 工学博士(東京大学)
職歴
1972-75年 (株)都市システム研究所所長
1975-76年 (財)余暇開発センター主任研究員
1976-88年 名古屋大学工学部建築学科助教授
1988-91年 名古屋大学工学部建築学科教授
1989-92年 東京大学生産技術研究所第5部客員教授(併任)
1991-99年 東京大学工学部産業機械工学科教授
1992-94年 東京大学工学部産業機械工学科学科長
1996-97年 東京大学工学部産業機械工学科学科長
1999-02年 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授
2002-03年 総務省総務審議官
2003-03年 総務省特別顧問
2003年- 東京大学名誉教授
受賞 国際交通安全学会賞:論文部門((財)国際交通安全学会)(1989.4.17)
論文「交通拠点のライフサイクル」
第7回電気通信普及財団賞・テレコム社会科学賞((財)電気通信普及財団)
著書『ポスト情報社会の到来』(PHP研究所)(1992.3.27)
第5回デジタルアーカイブ・アウォード:デジタルアーカイブ貢献賞
(デジタルアーカイブ・アウォード審査委員会)(2003.12.11)
■主な著書
『日本 百年の転換戦略』(共著)(講談社 2003)
『環境共生型社会のグランドデザイン』(監修)(NTT出版 2003)
『縮小文明の展望:千年の彼方を目指して』(東京大学出版会 2003)
『ヤオヨロズ 日本の潜在力』(講談社+α新書 2004)
『イラスト図解 地球共生』(講談社 2006)
『地球の暮らし方』(遊行社 2006)
『未来フロンティア紀行 北海道二十一世紀』(北海道建設新聞社 2006) 他 多数
講演テーマ
足元の宝物で地域を再生
日本という国を取り巻く環境の変化(厳しさ)・・・世界の中で日本の存在感の凋落等々が指摘し、そんな危機感の中、日本という国は大きすぎて中々変化するのは難しいが地方はフットワーク良く変化できる。
そして、その身軽さを活かすキーワードは”物の見方”とのこと具体例として、料亭での木の葉の仕入ビジネス、北国の地吹雪体験、雪下ろし体験ツアー等々世の中(特に地方)には、普段見落とされている価値あるものが多くあり、それを活かす視点の重要性を面白おかしく説く。
■その他演題
◎環境と情報の世紀
◎地域自立の経営戦略 ~夢溢れるまち創造のために~
◎魅力の時代、情報社会の教育