他では見られない無形民族文化財の実演と人権・同和問題の講演
辻本一英つじもと かずひで
NPO法人 ヒューマンネットとくしま理事長 / 芝原生活文化研究所代表
プロフィール
1998年に、芝原生活文化研究所を設立。
徳島県内の被差別部落における生産と労働を中心とした生活文化の調査研究にとり組む。
また、阿波木偶箱まわし保存会を組織して、「三番叟まわし」「箱廻し」「えびすまわし」「大黒まわし」等の無形民俗文化財の伝承を手掛ける。
現在、全国各地の人権・同和問題の講演をはじめ、福祉、まちづくり、文化関係の講演活動を行う。
■主な書籍
・「阿波のでこまわし」解放出版社
・「でこまわし」芝原生活文化研究所
・「生きている三番叟まわし」芝原生活文化研究所 他
講演テーマ
春よこい~えびす舞に思いをのせて~
他では見られない無形民族文化財の阿波木偶「箱廻し」や「三番叟まわし」などの実演を、楽しく鑑賞して頂きながら人権問題や地域コミュニケーションのあり方を共に考えます。
私たちは、ふるさとの暮らしの文化や歴史を掘り起こす作業をとり組む中で、差別により消えてしまった伝統芸能と出会いました。
聞きとりやフィールドワークを行う過程で、聞きとり対象の高齢者を若者が尊敬していきます。
素敵なコミュニティーの姿を紹介します。
■キーワード
#人権 #同和問題 #学校 #教育 #芸術鑑賞