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村崎太郎むらさき たろう

猿まわし芸人

プロフィール

1978年17歳で初代次郎とコンビを組み、日本に途絶えた猿まわしを復活させる。上京後、銀座数寄屋橋交差点で大道芸を披露し話題に。
その後、フジテレビ「笑っていいとも!」出演をきっかけに反省ポーズが社会現象になる。
1992年には、アメリカ合衆国に進出。NYリンカーンセンターでの公演やテレビ番組に出演。中国公演も成功させる。

自身の活動の他にも後進の育成にも力を入れ、多くの猿まわし芸人を育てた。

2015年に、新生「日光さる軍団」をオープン。テレビ番組出演や全国公演のほか、執筆活動も行っている。
講演活動として、人権問題をテーマとした講演を全国各地で行い、人権教育の在り方や人権向上への具体的な取り組み方を実体験を基に発信する活動を行っている。
現在は、伝統芸能保存の観点から後継者の育成にも力を注いでいる。

■主な受賞歴
1991年 文化庁芸術祭賞 受賞
1991年 CC全日本CMフェスティバル優秀賞 受賞
1992年 アメリカ連邦議会から日本伝統芸の称号を受ける

■主な出演番組・書籍
 (書籍)
  ・「太郎の反省物語 ジローよ、やすらかに」はる書房
  ・「次郎くん、反省!」実業之日本社
  ・「ありがとう!次郎」ダイヤモンド社
  ・「ボロを着た王子様」ポプラ社
  ・「橋はかかる」ポプラ社・夫婦共著 ※全国学校図書館協議会の選定図書に認定。

 (テレビ)
  TBS 「どうぶつ奇想天外!」
  フジテレビ 「めちゃめちゃイケてる」「スーパーニュース」「爆笑!ヒットメドレー」
  テレビ朝日 「徹子の部屋」「グッドモーニング」「ワイドスクランブル」
  日本テレビ 「天才!志村どうぶつ園」「踊るさんま御殿」「幸せ!ボンビーガール」
  関西テレビ 「さんまのまんま」「ココロの旅」

講演テーマ

橋はかかる~被差別部落に生まれ育って~

ご自身の著書「ボロを着た王子様」、またお連れ合いの栗原美和子さんとの共著「橋はかかる」でも触れていますが、講演では、これまで歩んでこられた人生を振り返りながら、経験してきた喜怒哀楽の様々なエピソードとともに差別問題の解決を訴えます。

「”ロマンに生きろ!” という父の言葉を改めて思い出し、被差別部落出身者という自分の出自に関係なく、猿まわしという伝統芸能のスターとなり村崎太郎として自分を誇れる人間になる。そして全国300万人いるといわれる被差別部落出身の人たちも、差別されることなく幸せに生きれるような社会の実現を願いこれからも頑張っていきたい」と語られます。

■キーワード
#人権 #同和問題 #人権全般

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