菊地幸夫きくち ゆきお
弁護士
プロフィール
弁護士(第二東京弁護士会)。番町法律事務所。
中央大学法学部卒業。元司法研修所刑事弁護教官。
現在、社会福祉法人練馬区社会福祉事業団理事も務める。
また、日本テレビ「行列のできる相談所」及び「スッキリ」をはじめ、数本の番組にレギュラーとして出演。
弁護士業務の傍ら体力作りにも勤しみ、各地のトライアスロン大会へも出場。
地元小学生のバレーボールチームの監督等も務めている。
・官公署関係〔経歴〕
2003年1月12日最高裁判所司法研修所刑事弁護教官(至2006年1月13日)
2008年4月1日社会福祉法人練馬区社会福祉事業団理事(~現在)
■主な出演
(書籍)
・「こんなときどうする-夫婦と親子の法律相談」三協法規出版・共著
・「こんなときどうする-夫婦と親子の法律相談2」三協法規出版・共著
・「こんなときどうする-土地と建物の法律相談」三協法規出版・共著
・「医療過誤と訴訟-その実態と対策Q&A」三協法規出版・共著
・「学校事故と訴訟Q&A」三協法規出版・共著
・「守られる権利守るべき法律」三協法規出版・共著
(テレビ)
日本テレビ 「行列のできる法律相談所」「スッキリ」
TBS 「アッコにおまかせ!」
CBCテレビ 「ゴゴスマ」
テレビ朝日 「週刊ニュースリーダー」
関西テレビ 「報道ランナー」
中京テレビ 「キャッチ!」
講演テーマ
一度の人生どう生きる~出会いの人生から学んだこと~
司法修習生時代、検察官を志していましたが、恩師に出会い弁護士に進路を変更しました。
現在は、司法修習生の修習を担当し、法律家を目指す多くの若者と接しています。また、地元小学生のバレーボールチ ームの監督を務め、バレーの指導をしています。 恩師との出会い、法律家を目指す若者との出会い、コーチを務めてい る地元バレーボールチームの子ども達との出会いなど、今まで歩んできた人生の中には多くの出会いがあり、その出会 いのひとつひとつがかけがえのないものです。“出会い”から学んだ大切なことについてポイントを押さえながらお話し ます。
① 好奇心(なぜ・どうして) ②しんどい思いをせよ ③コミュニケーション能力
出会いの人生から学んだこと~子どもにより添える心を育てる~
地元小学生バレーボールチームの監督を務める中で、「『何度言ったらわかるんだ』と叱ってしまうと、責任を相手に押し付けてしまうことになる。そうではなく、『自分の教え方が悪い、あの子には難しいんだ』と思うように考え方を変えた」というエピソードや、家庭での子育ての中で、「『勉強しなさい』などと指示しないと子どもは育たないと思い込んでいたが、子どもを信用し少し距離をおいて見守ることで、お互いがいい関係になった」という経験を語り、「完璧を求めるとお互いぶつかってしまう。『ほどほどでいい』と肩の力を抜くと、お互い楽になる」と話す。また、ヤマアラシの夫婦が、傷つき合いながらつかず離れずのよい距離を見つける、という例えを述べ、「子育ては一筋縄ではいかない。干渉しすぎず見守り、距離間を保って接することが大切」と強調。
賢い消費者になろう~今求められる消費者の自立~
自身の弁護士としての経験を交えながら、「オレオレ詐欺」や悪徳商法について、何度も短い電話をかけて安心させるなど、手口がどんどん巧妙化している傾向にあると注意を促します。
また、「欲しいものは買うな。必要な物を買え。」「うまい話をする人はたくさんいる。耳で買わず、目で買うように。」と悪徳商法に騙されないための心得も話、時折、会場に質問を投げかけたり、笑いを交えながら、消費者トラブルを身近なものとして、分かりやすく講演。
■その他演題
◎ 菊地流・魅力的な人生のススメ
◎ 消費者問題の実態
◎ 人権教育のあり方
◎ ワークライフバランス