川村佳子かわむら けいこ
産業カウンセラー
プロフィール
北海道生まれ。一般社団法人日本産業カウンセラー協会認定「産業カウンセラー」。日本認知療法学会所属。一般社団法人日本産業カウンセラー協会会員。
「青山こころセラピー」東京事務所での勤務を経て、精神科医の第一人者であり、国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター所長の大野裕氏に師事し、産業カウンセラーとなり独立。
現在、官公庁をはじめ、国立機関や教育機関、一般企業等でメンタルヘルス関連の相談支援業務を担当。また、職員や管理職向けの研修・セミナー講師等も担当している。
幼少期に母が他界し、亡母が闘病中に書き記していた日記を見つけ、職場での人間関係の悩みやストレスを驚くほど抱えていたことを知る。さらに、母が日本で初めて職員の相談支援業務を導入した機関に属していたことを知り、無念で悔しい思いをする。
それをきっかけに、職場のストレスや人間関係の悩みを抱え、心を痛めている方たちの力になりたいと強く思い、産業カウンセラーを志し、現在に至る。
現在、北海道にて “働く女性を支援する”女性専用相談室「札幌ウィメンズカウンセリングオフィス」および「函館カウンセリングオフィス」を運営。また、女性ファッション誌「25ans」のエレガントブロガーとしても活動し、さまざまな情報を発信している。
■主な出演番組・著書
【著書】
嫉妬のお作法(フォレスト出版)
【掲載】
・週刊SPA!・ヴァンサンカン・日刊ゲンダイ・北海道新聞・函館新聞・信濃毎日新聞
【出演】
・北海道文化放送・NHK函館放送局
講演テーマ
職場のメンタルヘルス ~セルフケアでこころを元気に~
様々な面で急速に変化している社会の中ですごしている私たちは、ストレスから完全に逃れることはできません。過剰なストレスが続くと心身の不調や病気につながります。そこで、ストレスと上手に付き合うために、自分自身にあったストレスをコントロールする方法(セルフケア)を身につけることが大切になります。
◎ストレスと上手に付き合うために
ストレスに関する基本的な知識を持とう
自分のこころの状態に気づこう
◎ストレスの予防法・対処法を身につけよう!! ストレスに強くなるポイントあれこれ
身体の健康を保つこと
からだをほぐす
気分を変えてみる
考え方を変えてみる
心の窓開いていますか ~セルフケアでこころを元気に~
「心理学では優越の欲求と言うのですが、人間は本来、誰よりも優れた存在でありたいという気持ちが備わっていて、その欲求の満足が脅かされたときに嫉妬心を抱きます。人間の自我は1歳半くらいから芽生えると考えられていますが、その頃にはいかに母親の関心をひくかということから嫉妬心も持つようになります。その後、発達段階を経て成長していくごとに世界が広がり、嫉妬を抱くきっかけになる対象も友人や同期だけでなく、所有物や財産、就職や出世などに広がっていきます」
長く生きるほど、嫉妬心を抱える状況は増えていく。だが、多くの人はできれば嫉妬心を抱きたくないと考えているのではないだろうか。
「嫉妬心」は、私たち人間の心に「感情」があるかぎり、物心がついたときから老年期まで、一生付き合っていく感情です。
喜怒哀楽につづく、「第5の感情」ともいわれます。
ただ、「嫉妬」というと、 どちらかといえば、隠しておきたい、見て見ぬふりをしたい、「やっかいな感情」というネガティブなイメージがつきまといがちです。
でも、付き合い方次第で、自己成長の原動力にもなるのがこの嫉妬心です。
そんな正しい付き合い方について、わかりやすくお伝えします。
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