0120-61-6226平日9:00〜17:00

自身の経験から語る胸にささる講演です。

家田荘子いえだ しょうこ

作家・僧侶(高野山本山布教師)

プロフィール

日本大学芸術学部放送学科卒業
高野山大学大学院修士課程修了。女優、OLなど十以上の職歴を経て作家に。
1991年、「私を抱いてそしてキスして―エイズ患者と過ごした一年の壮絶記録」で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
2007年、高野山大学にて伝法灌頂を受け、僧侶に。住職の資格を持つ。
高野山の奥の院、または総本山金剛峯寺にて駐在(不定期)し、法話を行っている。

著作は「極道の妻たち」Ⓡ、「歌舞伎町シノギの人々」、「四国八十八ヵ所つなぎ遍路」、「女性のための般若心経」、「少女犯罪」など137作品。
YouTube「家田荘子ちゃんねる」にて元気の出る対談を配信中。

■主な書籍
・「極道の妻たち」® 文藝春秋
・「歌舞伎町シノギの人々」主婦と生活社
・「四国八十八ヵ所つなぎ遍路」ベストセラーズ
・「女性のための般若心経」サンマーク出版
・「少女犯罪」ポプラ社
・「孤独という名の生き方」さくら舎
・「熟年婚活」角川新書
・「大人の女といわれる生き方」さくら舎
・「バブルと寝た女たち」講談社文庫・電子書籍
・「別れる勇気」さくら舎 他

■主な役職
・高野山高等学校特任講師
・高知県観光特使
・大阪府泉佐野市観光大使

講演テーマ

「取材現場から」 ~私の出逢った人たち~

「極道の妻たち」®、 「少女は闇を抜けて 女子少年院・榛名女子学園」、「歌舞伎町シノギの人々」、「私を抱いてそしてキスして・エイズ患者とすごした1年の壮絶記録」など、あの本、あの連載、あの事件のあの容疑者など、これまで25年以上してきた取材の裏側のお話をします。
本や雑誌に載せられなかったできごとや会話を含め、取材現場や人をありのまま、お話しすることによって、知られていない社会や人々の一面が見えてくることでしょう。

私は、光の当たっていない世界や人々にスポットを当て、取材をし続けて来ました。
大変なのは、自分だけではありません。たくさんの人々が、それぞれの生き方と価値観を持ち、前向きな一歩一歩を歩んでいらっしゃいます。
そういう人々の生き様と、取材を通じて教えられたことについて、お話ししたいと思います。

一緒に生きて行こう ~あなたの愛を求めています~

私は小学生の時、いじめに遭いました。大人からも子どもからも疎外されて行く苦い経験の中から、「口に出して言いたくても言えない経験をしている人々が、この世には沢山いる」ことを学びました。
それで、これまで光のあたっていなかった世界や人々、差別をされている人、苦しみの中で頑張っている人など、「言いたくても言えない経験をしている」弱い立場の人々に目を向け、私は取材をし続けて来ました。
いじめられていい人やお子さん、そして暴力を受けていい人やお子さんは、この世に一人も存在しません。人は、生まれてくる時、時間も場所も選べません。みんな平等です。なのに、差別やいじめが生まれてしまうことがあります。

では、どうしたらいいでしょうか? 取材や経験を通じて私が感じ、学んだことをお話します。現場に行き、必ず本人から取材をさせてもらう私は、皆さんに、ありのままの現状をお話しすることができます。
普段見えていない社会の一面で、沢山の弱い立場の方々が頑張って生活をされています。
人権は、人が生きて行くために、どうしても必要なもの、侵害されてはならないものなのです。私は常に弱者の立場に立って、本やテレビで発言をし続けて来ました。真実を知ることにより、人権について、一緒に考えてみましょう。そして、愛をさしのべて下さい。一緒に生きている人がいてくれると思えたら、弱者は弱者でなくなるのです。

取材を通じて学んだ「人権」そして「男女共同参画」についてお話しします。
人権を守り、人に思いやりを持つには、どうしたらいいか、取材話を通じて、やさしくお話しします。

ティーンからのメッセージ~知ってもらいたい。子供たちのこと~

私は、作家という仕事に就いてから今日まで、ずっとティーンたちの取材をし続けています。
また、女の子の少年院榛名女子学園に一年間取材で入らせて頂き、運動会や成人式などの行事にも参加させてもらいました。子どもやそのご家族と一緒に泣いたり笑ったり…

その間、何人もの女の子たちやご家族から、じっくりと話を聞かせてもらいました。大切なのは、家庭なのだと取材を通じて知りました。
「ウチの子は大丈夫。何かあれば言ってくれるから」と、受け身になっていませんか?
今の子どもたちは、とても大人思いですから、心配をかけまいと、大事な問題は大人に言わないことが多いのです。DV、ひきこもり、自殺、摂食障害、リストカット、薬物、犯罪などを経験した子どもたちの生の声を是非聞いて下さい。

また、子どもたちに、同じ時代を生きる違う土地の子どもたちの実態を知ってもらい、一緒に考えてもらうことは大切なことだと思います。子どもたちは、家庭の中だけでなく、学校や社会でも育てていく必要があります。
子育てから遠ざかった方々にも参加していただける講演です。

■その他演題
 ◎ ダメ ゼッタイダメ~ドラッグからあなたの大切な人を守りましょう~
 ◎ 子育てには、親育て~家庭、学校、社会の現場から~
 ◎ この世に生まれ、生きて、生かされて……―あと一歩前へ踏み出したいあなたへ―
 ◎ 四国遍路と、おもてなしの心
 ◎ 安心、明るく楽しい終活のために
 ◎ 知ってもらいたい、介護の現場 他

■キーワード
#生涯学習 #著名人 #人権 #男女共同参画 #人権全般 #学校 #教育 #PTA #教職員向 #生徒向

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