藤田孝典ふじた たかのり
NPO法人ほっとプラス代表理事 / 厚生労働省社会保障審議会特別部会委員
プロフィール
1982年茨城県生まれ。
ルーテル学院大学大学院 人間社会学研究科社会福祉専攻 博士前期課程修了。
さいたま市内で生活困窮者に対する相談・生活支援、自立支援などの
総合的ソーシャルワークを実践する。
相談支援と共に、社会福祉全般に関する政策提言やソーシャルアクション活動に
取り組んでいる。
■社会的活動
・生活保護問題対策全国会議 幹事
・埼玉県三芳町社会福祉協議会生活困窮者支援委員会 委員
・東京都練馬区社会福祉協議会生活サポートセンター運営委員会 委員
・埼玉県社会福祉協議会引きこもり支援委員会 委員
■主な書籍
・「ひとりも殺させないーそれでも生活保護を否定しますかー」堀之内出版
・「下流老人 一億総老後崩壊の衝撃」朝日新聞出版
・「続・下流老人 一億総疲弊社会の到来」朝日新聞出版
・「中高年ひきこもり―社会問題を背負わされた人たち―」扶桑社
・「棄民世代 政府に見捨てられた氷河期世代が日本を滅ぼす」SBクリエイティブ
講演テーマ
広がる高齢者の貧困と老後破産~いま知っておきたい知識とノウハウ~
現在、高齢者の貧困と格差が広がっている。
さらに、老後破産、介護破産、老々介護、病気や認知症、低年金、生活保護、孤独死の問題など、高齢期は
リスクが集中する時期でもある。老後を安心して迎え、これから豊かに暮らしていくために、今できることは何か。
具体的な対策やノウハウを余すところなくお話しする。
現代日本の貧困と格差 ~わたしたちは地域で何ができるか?なにをすべきか?~
・今、気が付かないところで何が起きているのか?
・負(貧困)の連鎖を断ち切るには?
・これからの子どもたちにあなたは何を残しますか?
20歳のころからホームレス支援を始め、生活困窮者の相談業務にあたる藤田氏が、
これから豊かに暮らしていくために、今できることは何か、具体的な対策やノウハウを余すところなくお話しする。
アフターコロナと人権
世界的に新型コロナウイルスの感染が拡大している昨今、感染拡大を押さえ込むためには、誰ひとり差別することなく、
生存を守ることが不可欠です。しかし日本では「補償な休業要請」とも言える状況が広がり、
支援策も遅々として進んでいません。労働問題や生活困窮、ハラスメント、差別に直面する人々の相談を受けている中で
分かってきた、コロナ危機とその後の社会への対応方法をお話しいただきます。
■その他演題
◎ 社会の監獄に閉じ込められた若者たち~広がる貧困と格差について考える~
■キーワード
#生涯学習 #福祉 #人権 #子どもの人権 #高齢者の人権 #人権全般