纐纈あやはなぶさ あや
映画監督
プロフィール
東京生まれ。自由学園卒業。
2001年ポレポレタイムス社に入社。
本橋成一監督の「アレクセイと泉」(2002年)「ナミイと唄えば」(2006年)の
映画製作に携わる。
2010年に上関原子力発電所に反対し続ける島民の暮らしを映し撮った映画
「祝の島(ほうりのしま)」を初監督。
シチリア環境映像祭で最優秀賞受賞。
大阪貝塚市の北出精肉店の家族の暮らしを描いた二作目「ある精肉店のはなし」(2013年)は
釜山国際映画祭、山形国際映画祭招待作品。
ニッポンコネクション(フランクフルト)ニッポン・ヴィジョンズ観客賞、
第5回辻静雄食文化賞。平成26年度文化庁映画賞文化記録映画部門大賞。
現在は、日本の移り行く時代の中で消えかかっている人々の営みを映像に撮り続けている。
■主な作品
・「祝の島(ほうりのしま)」
・「ある精肉店のはなし」
講演テーマ
いのちを食べて、いのちは生きる
映画「ある精肉店のはなし」の制作秘話を交えて、作品で追った大阪のと畜から精肉販売まで
手掛ける精肉店の一家のドキュメントを紹介します。
全身全霊に命と向き合う職人と、いわれなき差別を受ける家族のたくましく生きる姿。
『生』の本質である生命への感謝と尊敬、被差別部落問題、伝承してきた家族の絆を考える講演会。
講演会のスタイルとしては、講演のみ、講演+「ある精肉店のはなし」ダイジェスト版放映(約16分)、
講演+「ある精肉店のはなし」上映会があります。
■キーワード
#生涯学習 #著名人 #人権 #同和問題