人工衛星を作った町工場のおっちゃんが熱く語る!
青木豊彦あおき とよひこ
株式会社アオキ取締役会長 / 東大阪市ものづくり親善大使
プロフィール
中小企業が当初、約8,000社集まるモノづくりの町、東大阪で「メイド・イン・東大阪」の人工衛星を打ち上げようと、計画をスタートさせた中心者。
2002年7月に設立された「東大阪宇宙関連開発研究会」(東大阪商工会議所)会長。
12月には、研究会メンバーのうち5社と共に「東大阪宇宙開発協同組合」を設立、理事長に就任。
小学校の時に目にしたロケット打上げのニュース映画や、大阪万博で見た「月の石」を通して出会った“航空宇宙”を我が町の活性化のテコとする。
もともとチャレンジ精神旺盛で、農業用機械の部品製造が主だった父の会社で新分野開拓に努め、ロボット部品や航空機部品への進出を果たした。
「モノづくりにはプライドを持たなければならない」との思いは、同社を世界的航空機メーカーであるボーイング社の認定工場に押し上げた。
航空宇宙産業を東大阪の地場産業にしたいというのが夢。
「若者がモノづくりに魅力を感じて集まってくる大阪を、世界の楽市・楽座にしたい」と期待する。
■受賞歴
電気学術振興賞・進歩賞(電気学会)
第2回ベスト・ファーザー(ものづくり部門)
■主な出演
(掲載)
大阪のものづくり看板企業193社「匠」
リクルート「関西エグゼクティブサイト」
技術と市場をつなぐ こだわり商品ネットプレゼンテーション
テクノサミット「ものづくりの挑人たち」
(著書)
まいど! 〜宇宙を呼びよせた町工場のおっちゃんの物語 近代セールス社
講演テーマ
夢の実現・・・中小企業の空への挑戦
中小企業が数千集まる、ものづくりの町・東大阪の一企業を経営する青木氏は、東大阪が衰退していく姿を見て、このままではいかん!と警鐘。
「ハブラシからロケットまでつくれる」ものづくりの町・東大阪を実証するため、人工衛星「まいど一号」の開発に取り組みました。
2009年1月に小型人工衛星「まいど1号」の打ち上げが成功。
おかげで東大阪は、世界中から見積もりの依頼が来るようになり、国内は主に東北や北陸の学生が、海外からも米国の高校生や中国の大学生が東大阪の工場見学に訪れるほどになりました。
夢に向かって壁に果敢に挑んでいく道のりをお話します。
モチベーションのUPにもお薦めです。
若者に伝えたいんや! 町工場のおっちゃんが語る「宇宙に届けた"ものづくりの心"」
「ものづくりの夢と希望と楽しさを、若い世代に伝えたい!」
当時の東大阪は景気が悪い上に、現場に若者がおらず、まち全体が暗く沈んでいました。
このままでは優れた技術が継承できず、ものづくり産業が廃れてしまうという危機感から、モノづくりの現場に若者たちを呼ぶ手段として人工衛星の開発プロジェクトを立ち上げ。
”日本人は素晴らしい”という誇りを持たずしてどうするのか!
世界でもっともっと活躍するために誇りを大切にしましょう!
これからの時代を担う若者へ、ものづくりの夢と希望と楽しさをお伝えします。
■その他演台
◎ 中小企業モノづくりの活性化~あつい心意気こそ人をうごかす~
◎ モノづくりを通しての東大阪、大阪を世界の楽市・楽座に
◎ ほとばしる情熱!熱き思いを!~夢を実現させようとする熱き思いが地域を活性化させる~
■キーワード
#ビジネス #ものづくり #情熱 #地域活性化 #人工衛星開発 #生徒向け