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神田香織かんだ かおり

講談師

プロフィール

福島県立磐城女子高校卒業後、東京演劇アンサンブル、渡辺プロダションドラマ部を経て1980年二代目神田山陽門下生となる。
二ツ目以降ジャズ講談や一人芝居の要素を取り入れた神田香織独自の講談を次々発表、講談の新境地を切り開いている。

1986年「講談はだしのゲン」公演で日本雑学大賞受賞。
1994年いわき市に居を移し地域に残る民話や伝説を演劇や講談で掘り起こすなど地域興しに貢献。
2003年再び東京都民となる。日本演芸家連合加盟、講談協会会員。
1980年  神田山陽門下生となる。
1984年  二ツ目昇進。
1985年  講談の可能性を追求する三部作として「剣舞入り講談」「JAZZ 講談」「寺山修司作品」など発表。
1986年  国立劇場演芸場にて「はだしのゲン」発表。
1988年  芝ABCホールにて「はだしのゲン2」発表。
1989年  真打ち昇進。
1990年  「講談 女医レニアの物語」発表。
1992年  武蔵野芸能劇場にてオリジナル作品「新釈ロマンホラー・四谷 怪談」。
1995年  いわき市内に定席「うえだ寄席」開設。
1996年  芝居と語りによる「いわき発・安寿と厨子王物語」発表。
1997年  音曲と語りによるリニューアル版「安寿と厨子王物語」発表。
1999年  立体講談「磐城平藩主 安藤対馬守 見参」発表
2000年  立体講談「磐城平藩主 安藤対馬守 見参」東京公演
2000年  漢方復興講談「和田啓十郎伝」発表
2002年  立体講談「チェルノブイリの祈り」発表
2006年  防災講談「稲むらの火・浜口梧陵伝」発表
2007年  防災講談「杢坂の由来」発表
2007年  JAZZ講談「ビリー・ホリディ物語り」発表
2008年  「国鉄労働者(ぽっぽや)義士伝」 発表
2008年10月「常磐炭鉱余聞ーフラガール物語」発表
2009年3月 米軍ジェット機墜落事件「哀しみの母子像」発表
2010年11月 やより賞・やよりジャーナリスト賞特別賞(大衆普及)」受賞
2012年  多田謡子反権力人権賞受賞

■主な著作
『花も嵐も、講釈師が語ります』 七つ森書館

講演テーマ

『はだしのゲン』を語って ~戦後生まれの戦中派~

戦争・核の根絶を願い『はだしのゲン』を語り続けて30年。
広島「原爆投下」という、絶対にあってはならない現実から目を逸らす訳にはいきません。
戦後70年、戦争体験者が少なくなり戦後世代の現代社会で「原爆投下」という史実を語り継がねばならないのです。『はだしのゲン』を通して、世界の平和を語ります。

伸びやかな心、すこやかな心

2人の娘の母として講談師として、花も嵐も経験した体験談を話します。
・二代目神田山陽との出会い。男社会の講談の世界で女性のプロを育てたい思い。
・結婚と育児そして決別。天国と地獄の家庭生活。
自分の事、仕事の事、家庭の事をテンポ良く笑いを交えながら進めます。

■その他演題
◎涙と笑いの奮闘記

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