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鈴木ひとみすずき ひとみ

エッセイスト

プロフィール

1982年度ミス・インターナショナル準日本代表。ミス・ネーションズ世界大会でミス・エレガンスに選出される。その後ファッションモデルとして活躍。
1984年に交通事故に遭い、車いす生活になる。
その後、イギリスでの国際競技大会で車いす陸上において金メダルを獲得。アテネパラリンピックの射撃日本代表。
2016年車いすカーリング日本選手権で準優勝。

現在、講演活動の他、企業のバリアフリーのアドバイス、NHK障害福祉賞の審査員を務める。著書が「車椅子の花嫁」と題してドラマ化。
「徹子の部屋」「クイズ$ミリオネア」「ザ・ベストハウス1・2・3」「アンビリバボー」「笑ってこらえて」他多数出演。
著書は「一年遅れのウェディングベル」「気分は愛のスピードランナー」また、「命をくれたキス」(小学館)は台湾・韓国でも翻訳されている。
共存・共栄のバリアフリーな社会を目指して精力的に活動中。

■主な出演
 (書籍)
  ・「命をくれたキス」小学館
  ・「気分は愛のスピードランナー 車椅子のウェディングから1年」日本テレビ放送網
  ・「一年遅れのウエディング・ベル わたしは車椅子の花嫁さん」日本テレビ放送網

 (テレビ)
  日本テレビ 「Time21」(車椅子の花嫁・車椅子の花嫁2・お猿が運んだ愛人生)「スーパーテレビ」(車椅子の花嫁の15年)「ニュースプラス1」
  フジテレビ 「とくダネ」「アンビリバボー」
  テレビ朝日 「徹子の部屋」「ほんパラ関口堂書店」「神様がくれた結婚スペシャル」 他

講演テーマ

みんな 一人の価値ある人間です ~生まれ・障害・性別で変わるものではないはず~

人の価値とは何でしょうか?差別はいけない、なんて皆、理屈では分かっています。ところがそれは無くなってはいません。なぜ?
障害は何も体だけはありません。性別・生まれ・老齢あらゆる障害が世の中にあります。
カナヅチな人、音痴な人は、泳げない事や唄が下手な事に対して劣等感を抱く事はあっても、人間全体の価値まで劣っているとは考えないのが普通です。

ところが、一旦、障害者となると、本人も周囲もその人間性すべてを否定的に考えてしまいがちです。
横並び意識の強い日本社会の中で、等しいはずの人間の価値が、一部の身体的能力や生まれ育った環境によってなぜ歪められてしまうのか、その本質をひもときます。

新しいビジネスチャンスとしての障害者マーケティング

「1年に1~2人しか利用者がいない」という理由で、障害者用駐車場や設備を違法に撤去したビジネスホテルが話題となりましたが、米国では、身体障害者法の施行以来、全米4300万人の障害者はその行動範囲を広げ、自ら仕事をし、お金を稼ぎ、買い物をする一大購買層となりました。

結果平等ではなく、機会平等を求める米国の福祉の精神について考察すると共に、日本では未開拓なセグメントである障害者向けビジネスの可能性に注目し、新たなマーケティングのヒントを探ります。

人に優しい地域づくり、街づくり~障害者から見た住みよい地域社会~

日本には、車椅子を必要とする障害者が200万人以上います。一学年150人の中学校なら6人、満員の東京ドームには700人の車椅子の人がいるのが普通なのです。さらに、直接的な障害者だけでなく、高齢者、怪我をしている人、妊娠している人、小さな子供を連れている人、重い荷物を持っている人等にとっても、街にはハンディキャップが氾濫しています。
高齢化社会を迎え、すべての人に対して優しい街づくり、住み良い地域とは何かを考えます。

■その他演題
 ◎ 射撃を通して人権を考える
 ◎ 車椅子からの出発(たびだち)~絶望のどん底から這い上がるまでの軌跡~
 ◎ 私の考える「社会福祉」の意味
 ◎ 「人間」の価値と生き方について

■キーワード
#生涯学習 #福祉 #人権 #障がい者の人権 #学校 #教育 #PTA #教職員向

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